豊かな暮らし、先進技術を支える
原動力の基礎と未来を学ぶ。
理工学部 理工学科
電気電子
情報工学専攻
※2025年 電気電子工学専攻をリニューアル
情報工学専攻
※2025年 電気電子工学専攻をリニューアル
情報処理・伝達としての電子分野まで幅広い知識と技術を身につけます。
また、専攻融合型カリキュラムによって「電気電子分野の基礎となる数学や物理学の知識」、
「コンピュータやメカトロニクスなど電気電子分野の応用技術となる機械、情報分野の知識」、
「電気電子技術の建築分野への発展的応用力」を広く修得することができます。
1
独自の5専攻融合型カリキュラムと多彩な研究ゼミ
2
日本を代表する企業との連携による実学教育、
最新鋭の設備を導入した環境
最新鋭の設備を導入した環境
3
就職はもちろん国公立大学大学院進学・資格取得を強力サポート
STUDENT RESOURCES WE DEVELOP
育てる人材像
CURRICULUM
授業ピックアップ
プログラミングによる計測・制御技術
電気電子機器ではマイコンによる情報収集や制御が必ず必要になり、その基礎となるプログラミングの実習を重視しています。どのようなセンサーを使ってどのような機器を制御するかは組込みプログラミングと呼ばれており、工学実験や卒業研究も含めて産業の基礎となる技術の習得をめざしています。

電気電子工学実習
4年次から本格的に始まる卒業研究に先行して、3年次から各研究室に仮配属され、研究の基礎を学ぶ実践的な講義です。教員や4年生からの指導を受けて、研究を進めるための基礎となる技術や技能を修得。さらには4年生と連携して卒業研究のテーマに参加し、研究の醍醐味を味わうことができます。この経験が大学院進学のための研究の進め方を学ぶベースとなるほか、就職活動の面接でアピールすることに役に立っています。


電気電子工学実験
専門的な機器を用いて電気的な特性を調べるとともに、電気電子工学の基本原理となる電磁気学の世界が体験できます。実験を通じて必要なデータを収集、整理し、そこから基本的な特性が抽出できるようになり、安全と倫理を踏まえて能動的に行動ができるようになります。実験から現実的な論理力、理論から考察力、実験と理論から独創的な発想力が学べます。


- オシロスコープ
- 発光ダイオード回路
- オペアンプを用いた反転・非反転増幅器
- いろいろな発電の原理
- R-L-C直列回路の過渡現象と共振
- 論理回路の基本と動作の確認 など
RESEARCH
最先端の科学技術を支える多彩な研究ゼミ。
未来の科学技術をリードしていくであろう多彩な分野の研究ゼミを設けています。豊富な経験と実績を有する教授陣による丁寧な指導のもと、学生一人ひとりが最先端の学びに触れ、高度な専門性を身につけたスペシャリストを育てます。専攻の専門領域を超えて幅広く学ぶことが可能です。
研究ゼミピックアップ
「電子デバイス応用技術」
電子制御技術を利用した
モノづくりを通して、
創造性の刺激、技術・技能の修得と
心がまえを醸成。

CHECK 1
センサーやパワーデバイスなどの電子デバイスを応用して、環境や人体の信号を測定・制御する技術を研究開発します。CHECK 2
マイコンを使った自動測定システムや制御システムを開発(プログラミング)します。CHECK 3
3Dプリンタ装置の開発とプリンタを使った強化プラスチック(CFRP)の形成技術を研究開発します。CHECK 4
電子制御技術を利用して作りたいもののものづくり、それを通した創造性の刺激、ものづくりに必要な技術・技能の習得とその心構えを醸成。
MESSAGE
ものづくりの面白さ、技術の奥深さ、完成させる喜びを感じて欲しいです。
研究ゼミピックアップ
電子産業を支える
未知なる物質の探索
電子情報技術の高度化に伴い、次世代の新しい材料の研究開発による技術革新が期待されています。この研究ゼミでは、高度な実験装置を用いて分子レベルで物質の構造、性質の分析を行い、新たな材料の発見・創出をめざしています。
研究ゼミピックアップ
センサー応用IoTシステムの開発
IoT(Internet of Things)は、あらゆるモノをインターネットに接続する技術です。本研究ゼミでは各種マイコンとセンサーを利用して、クラウドサービスと連携したIoTシステムを開発します。例えば生体情報センシングへの応用では、心拍数や体温などの情報をモニタリングし、日々の健康管理に役立てます。ネットにつながる機器を実際につくりながら、IoT開発の世界に飛び込みましょう!
研究ゼミピックアップ
ドローンの制御と応用技術の開発
広く普及しつつあるドローンですが、AIなども適用してさらに精密に制御する技術などを開発し、様々な分野に応用できるように研究を進めています。AIを利用して精密な操縦をサポートできる装置や学習方法の開発、獣被害対策としてドローンによる発見・追尾さらには追い込み猟などへの適用を企業と共同して研究を進めています。
SPECIALIST
各分野のスペシャリストがあなたを導きます。
研究者の特集記事をご覧ください。
EMPLOYMENT AND QUALIFICATIONS
万全の就職サポート。多彩な資格取得も可能。
少人数教育環境の下、日本を代表する企業との連携を活かして一人ひとりの希望の就職実現を強力サポートするほか、いずれの専攻でも希望者は多彩な資格の取得をめざすことができます。
取得をめざす主な免許・資格
電気電子情報工学専攻
- 第一種電気主任技術者※2
- 電気通信主任技術者(試験一部免除)
- 第一級陸上無線技術士(試験一部免除)
- 第一級陸上特殊無線技士
- 第二級海上特殊無線技士
- 消防設備士(受験資格)
- 1級電気工事施工管理技士(受験資格)
- 2級電気工事施工管理技士(受験資格)
- 1級電気通信工事施工管理技士(受験資格)
- 2級電気通信工事施工管理技士(受験資格)
など
※2 卒業後、要実務経験
VOICE
先輩VOICE


大学院進学が目標の私にとって
1年次から専門的な学びがよかった。
理工学科 電気電子工学専攻(現 電気電子情報工学専攻)2年
大阪府立千里高等学校出身
電気電子工学の分野はエネルギーや通信、コンピュータなど様々な分野と関わりがあり、深く知りたいと感じ、大和大学への入学を決めました。理工系の学部がある大学では圧倒的にアクセスに恵まれていることも決め手でした。理工学基礎セミナーの講義では教授の方々の研究室で研究している分野について、基礎的な部分を教わり、それらをどのように活用、応用できるかを専攻の壁を越えて考えます。1年次からこのような専門的な部分に触れることができたのは、大学院進学を視野に入れている私にとって貴重な経験になりました。今は特に半導体や超電導について興味があり、深めていきたいです。


5専攻融合型カリキュラムによって
専門分野以外も幅広く学べる。
理工学科 電気電子工学専攻(現 電気電子工学専攻)4年
私立大阪桐蔭高等学校出身
高校生の時から工学系の大学に進学したいと思っていました。しかし、どの大学に進学するのが良いのか悩んでいた時、大和大学の理工学部は専門領域の壁を超えた5専攻融合型カリキュラムによって自分の専門分野以外も幅広く学べることを知り進学を決めました。理工学基礎セミナーⅠ・Ⅱでは専攻を超えて学生が集い、様々なテーマを設定してディスカッションを行います。他専攻の学生の思いもよらなかった発想に驚くこともあります。ディスカッションでは自分の意見をしっかり持つこと、グループとして協調性を持つ重要性を実感でき、社会に出るために必要な力が身についています。