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幅広い知識と技術を持つ

時代が求める言語聴覚士に。

SPEECH AND
HEARING THERAPY MAJOR

保健医療学部
総合リハビリテーション学科
言語聴覚学専攻

近年、急速にニーズが高まる言語聴覚士。言語聴覚士は、脳卒中などによる失語症や、発語器官の麻痺、言語発達の遅れなど、音声や言語、聴覚機能の障がいや摂食・嚥下機能(食べる、飲み込む)に障がいを持つ患者さんに、リハビリテーションを行う専門職です。本専攻では、子どもから高齢者まで様々な原因で障がいに苦しむ方々の機能回復を図るため、訓練や指導、検査など、実践的な学びに力を入れ、障がいごとの言語聴覚療法を総合的かつ体系的に学んでいきます。1年次から個々の適性に即した指導と4年間を見据えたきめ細かいサポートを通じて国家試験全員合格をめざします。
男女比

MAN

15%

WOMAN

85%

4 YEARS OF LEARNING

4年間の学び

1年次

言語聴覚学の基礎知識を身につける

言語聴覚学の基本概念、言語聴覚障害の種類やその症状、言語聴覚士の仕事内容の基礎知識について具体例を通して学びます。さらに言語のしくみを理解するための言語学や、人の言葉や発声に関連する心理学系、基礎医学系の科目を学び、専門的な学修への基礎を固めます。また、小児施設や高齢者施設での見学実習も行います。

2年次

専門知識・技術を学ぶ

講義・演習を通して、コミュニケーション障害の症状を専門的に分析する能力を養います。言語聴覚士には言語と聞こえの障害をもたらす様々な病気、脳や発声・発音器官の働きについての深い知識が求められます。コミュニケーション障害の発生メカニズムを理解し、それを正確に評価・診断する技術も必要です。2年次では各種の言語聴覚障害の特徴を把握し、専門的に分析する方法や手順を習得すると同時に、医学領域の知識も学びます。2年から言語聴覚臨床に直接触れる見学実習を行います。

3年次

臨床で実践力をつける

障害ごとの原因・症状・評価法・治療を知る専門科目を多数開講します。専門科目において、失語症、言語発達の遅れ、発声・発音の障害、吃音、難聴、飲み込みの障害など言語聴覚障害の原因・症状・評価・治療法について深く掘り下げます。専門科目の学習を裏付けるために評価を主体とした臨床実習を実施します。さらに研究論文を読み解き、主体的な研究能力を身につける「研究方法論」や「卒業研究」の科目も開講します。

4年次

病院や施設での臨床実習で専門的技術を習得

4年次では医療福祉施設において「臨床実習」を実施します。患者さんへの接し方、障害の評価・診断や治療の仕方など、基本的な臨床態度や臨床技術を修得します。病院や施設の特性を理解し、言語聴覚士の役割についても学修します。そして、1年を通して、一歩一歩言語聴覚士の国家試験に向けての学修を固めていきます。8月以降は就職活動も行います。

CURRICULUM

時間割例

(3年前期)

MON TUE WED THU FRI
1 言語発達障害治療学 高次脳機能障害学 運動性発声発語障害学
2 言語聴覚障害
診断学演習
器質・機能性
発声発語障害学
発声発語・
嚥下障害治療学
言語発達障害学 摂食・嚥下障害学
3 聴覚障害学
4 卒業研究Ⅰ
5
  • 開講科目、時間割は変更になる可能性があります。

VOICE

先輩VOICE

先輩のオススメ

言語聴覚診断学

まずは、言語聴覚士に必要な基礎を
しっかりと固めることが大切。

生田 瑞季さん
総合リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻 2年
奈良県立平城高校出身

言語聴覚士の方に家族がお世話になり、この仕事に関心を持ちました。大和大学に入学したのは、オープンキャンパスに参加した際に教授陣の熱い想いを感じたからです。「言語聴覚診断学」では、失語症に関することやCT、MRIの見方など、基本的な知識・技術を学びます。まずは、基礎をしっかりと固めたうえで、専門性を高めていき、将来は患者さんに楽しんでリハビリをしてもらえる言語聴覚士になりたいです。

言語発達学

子どもが言語を獲得する過程を
興味深く学ぶことができます。

井尻 侑亜さん
総合リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻 2年
大阪市立東高校出身

大和大学は先生方との距離が近いため、わからないことは気軽に聞けてその場で解決できるのが魅力です。学生数の多い他大学と比べると、フレンドリーな雰囲気で講義が行われている印象です。「言語発達学」では、子どもがどのように言葉を覚え、コミュニケーションができるようになるのか、その過程について学びます。昔から子どもが好きで、言語聴覚士として支えになりたいと考える私にとって、興味深く、様々な発見がある講義です。

LABORATORY

教員・研究室

外山 慶一

嚥下障害患者に対る神経筋電気刺激の効果の検討

平林 春行

英語教育学

岡崎 満希子

発達心理学、言語発達障害学

佐藤 俊彦

社会リハビリテーションの概念による障害のある人(小児 成人)の支援

樋口 直樹

Dysarthria患者における新しい治療法の開発(統合的徒手治療療法)

齋藤 翔太

摂食嚥下障害 成人の言語聴覚障害

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