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TEACHERS

教員の紹介
鹿間 信介

氏名 鹿間 信介
学部 理工学部
学科・専攻 電気電子工学専攻
専門・研究 分野 画像電子機器,大画面ディスプレイ,画像認識・処理
主な研究テーマ 電子回路システムの計測とシミュレーション,画像処理ほか
学部担当科目 電子回路,電子回路設計,論理回路,電気電子計測
具体的な研究内容・特徴 「電子機器」は電子工学を応用した製品全般の総称であり,社会全体に幅広く浸透しています。また人間が外界より入力する情報の85%以上は視覚によるといわれており,視覚と関係した「光応用電子機器」も一層重要性を増しています。当研究室では電子機器の応用分野のうちでも視覚と関係の深い画像電子機器分野を中心に電子光機器の研究を進めています。
研究がどのように未来の世界を変えるか・貢献できるか 従来の高画質ディスプレイに,VR(仮想現実感)・AR(拡張現実感)といった新技術が融合することで,人間の五感の拡張や遠隔地との情報交換の高度化が可能になります。これにより,安全・安心な社会環境の創出に貢献できます。
主な研究業績 【最近の論文】
  • ディジタル画像処理によるアナログレコードの音再現(電気学会論文誌C,2013年)
  • 画像認識による抵抗器読み取り手法に関する研究 ~カラーコード画像に重畳する鏡面ハイライトの回避の試み~ (電気学会論文誌C,2016年)
  • 電圧ホロワ式模擬インダクタのフィルタ応用 (2) (電気学会 電子・情報・システム部門大会講演論文集,2019年)
  • Sign Language Learning Support System using HMD with Hand-tracking Function ( Proc. IDW’21,2021年)
【受賞歴】
  • 2003年:日本光学会 第6回光設計賞 光設計優秀賞受賞
  • 2005年:SID Technical Symposium/ Distinguished Paper Award受賞
  • 2006年:映像情報メディア学会誌 ベストオーサー賞受賞
  • 2006年:平成18年度関東地方発明表彰 発明協会神奈川県支部長賞受賞
【最近の著書】
  • 「LTspiceで独習できる!はじめての電子回路設計」(単著・講談社 2022年)
  • 「基礎から学ぶ電気電子・情報通信工学」(共著・講談社 2016年)
  • 「ディスプレイ材料」(共著・日刊工業新聞社 2013年)
メッセージ 社会を動かす「しくみ」の裏には,最初に発明・考案し実現に向けて行動した人がいます。身近な電子機器・光機器を題材にこれを動かすしくみを調べることで,先人の知恵をより深く理解できるようになります。このような活動を通じて,皆さんが技術者として活躍する力が身につきます。好奇心とやる気にあふれた受験生諸君と大和大学で出会えることを期待します。
関連リンク https://researchmap.jp/7000026911