教育現場を体験しながら
学べる恵まれた環境。
EDUCATION MAJOR
教育学部 教育学科
初等幼児教育専攻
恵まれた環境。特別支援学校教諭もめざせる。
吹田市との連携により、1年次から全員が公立小・中学校に通って学ぶ独自の教育体験「ヤマトプラン」があります。また、吹田市をはじめ近隣の各教育委員会や各学校による研修会や学校ボランティア体験が豊富にあり、1年次から参加できます。こうした環境の中で、学校現場での学びと大学での学修を1年次から卒業まで並行してじっくりと学べるのが、本学ならではのカリキュラムです。また、特別支援科目も充実。障がいや発達課題のある幼児・児童・生徒を深く理解し指導・支援する特別支援学校教諭も育成します。
1
本学独自のヤマトプラン!
地域の学校で1年次から実践力を磨く。
地域の学校で1年次から実践力を磨く。
吹田市との地域連携により、1年次から地域公立学校等での教育実地研修を導入し、教育現場での教育実践力を養成します。
2
特別支援学校
教諭免許取得も可能!
教諭免許取得も可能!
近年、教育現場でニーズが高まる特別支援教育の関係科目が充実。特別支援学校教諭免許状の取得も可能です。
3
徹底した教員採用試験対策で、圧倒的な教員就職率!
きめ細やかな教員採用試験対策で、教員養成系国立大学を上回る教員就職率を実現しています。
YAMATO PLAN
ヤマトプラン
教育学部の全学生が参加する吹田市との連携による本学独自の学校現場研修「ヤマトプラン」。1年次から学校現場へ出向き経験を積み重ねます。
現場の先生方から直接ご指導をいただくとともに、本学教員による面接指導を行います。面接指導を通じて、児童生徒に対する観察眼と働きかけの基本所作を身に付けます。そこで培われた感覚や子ども観は、日々の学修の理解を促し、「なぜそう指導するのか」を深く考える姿勢へと結実していきます。
ヤマトプラン参加者の声
1年次前期からスタートする
ヤマトプラン
教育学科 初等幼児教育専攻
3年 植野 紗也さん
1年次からの教育現場での体験で、
自分に何が足りないのかがわかりました。
教育学部の全学生が参加する地元吹田市との連携による本学独自の学校現場研修「ヤマトプラン」。1年次から吹田市内の公立小学校、中学校へ出向き経験を積み重ねます。多くの児童、生徒たちと豊かな時間を共有し学校現場を理解するとともに、現場の先生方から直接ご指導やアドバイスをいただきます。また、本学教員は細やかな事前・事後指導を行い日々の学びへとフィードバックしていきます。ヤマトプランで培われた感覚や経験は、日々の学修の理解を促し、「なぜそう指導するのか」を深く考える姿勢へと結実させていきます。
「ヤマトプラン」では広い視野を身につけることができました。実際の教育現場での体験を通して、花壇やテント等の学校の環境整備まで教員の方がされていることを知り驚きました。ある時、授業補助を行った際に子ども達が、授業の内容がよく理解できずに立ち止まってしまいました。でも「子ども達と同じ目線に立って一緒に考えることが大事」という大学の講義を思い出し、共に一歩ずつ解決へと進めました。現場で実際に経験してみないとわからないことを、早くから学べるのは幸せです。
吹田市立小学校
初等幼児教育専攻
A・Tさん
私は小さい頃からずっと小学校の先生になるのが夢でした。だから1年次生のうちから、こんな素晴らしい経験をさせていただき本当に感謝しています。吹田での実習を生かして、現在は地元の小学校でもボランティアをさせていただいています。児童たちへの熱い想いをすぐ近くで感じられるこの状況に感謝しながら、広い視野をもった立派な教員をめざします。
吹田市立小学校
初等幼児教育専攻
K・Hさん
たくさんの先生方からご指導をいただいた中で一番頭に残ったのは「一人への指導が全体への指導につながる」という言葉でした。私は個人と集団は別物だと考えていたからです。しかし、学級に入ってみると別ではなく繋がりがあることに気付く場面がありました。そのとき感じたことは、視野を広くし周りをみることができないと務まらない仕事だということ、そして個人のことを理解する必要があるということです。また、個人への指導と集団への指導との上手な繋げ方を研究しなければならないとも思いました。
吹田市立小学校
初等幼児教育専攻
Y・Mさん
教員の仕事には、児童が下校した後も業務が山ほどあるのだという大変さも感じましたが、やりがいもありました。教員の業務をお手伝いさせてもらった際に、掲示物では見えやすいように配置する場所を考えて掲示したり、再テストの採点では児童がつまずくところに気付いたりと、実際に教育現場に入り、感じたり考えたりすることが増えました。これからも、教育現場での実習に取り組みながら、教員としての自覚や知識を高めていきたいです。
CURRICULUM
時間割例
(1年次後期 小学校、幼稚園、特別支援学校教諭をめざす場合)
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 英語Ⅱ | 保育内容 総論Ⅱ |
基礎セミナーⅠ | ||
2 | 保育内容 (健康) |
幼児理解 | 教育心理学 | 教師論 | |
3 | 初等教科 教育法(体育) |
初等図画工作 | 初等算数Ⅰ | 初等理科 | ヤマトプラン |
4 | 保育内容 (表現) |
初等家庭 | 肢体不自由者の心理・生理・病理 | ヤマトプラン | |
5 |
- 開講科目、時間割は変更になる可能性があります。
VOICE
先輩VOICE
目の前の子どもたち
一人ひとりに合わせた教育ができる教員を
教育学科 初等幼児教育専攻 2年
大阪府立佐野高等学校出身
私が中高生の頃、友人に数学を教える機会がよくあり、教え方を試行錯誤して理解してもらえた時、とても嬉しく思いました。人に教える難しさと同時に、やりがいを感じ、目の前の子どもたち一人ひとりに合わせた教育ができる教員を目指したいと思うようになりました。初等図画工作の講義では、実際に私たちがものづくりを体験することで、児童がどのような気持ちで活動しているのか、どのようなことを感じているのかを身をもって経験しました。声かけのタイミングやその効果などについても大和大学の実践的な学びで身につけることができています。
ヤマトプランなど実践的な授業で
教師という夢が近づいています。
教育学科 初等幼児教育専攻 4年
大阪府立八尾高等学校出身
自分の担任をしてくださった先生に憧れ、自分も子どもたちに元気を与えられるような教師になりたいと思い大和大学に進学しました。教員就職率も高く、ヤマトプランなど実際の教育現場を1年次から体験できるので経験をたくさん積めます。1年次から学習指導案も多く書きます。2年次3年次ではそれ以外のことに集中できます。入学後、ヤマトプランや実習、講義を通して、ますます教師になりたいと思うようになり、夢の実現にむけて歩んでいます。
児童に寄り添える教員になりたい。
夢が明確な目標になりました。
教育学科 初等幼児教育専攻 2024年卒業
大阪府立箕面高等学校出身
小さい頃から小学校の教員を目指していました。その夢にいちばん適していると思ったので大和大学を選びました。オープンキャンパスで先輩たちとお話しした時にこんな人たちと一緒に学んでみたいと思ったのも大きかったです。ずっと児童に寄り添える教員になりたいと思っていて、その希望にもあっていたと思います。入学当初は何となくしかわからなかった“先生”という職業を、講義や実習を通して現実的に知ることができました。今は明確な目標になっています。