「話す・聞く、書く、読む」の
言語活動を鍛え、
現場力のある教員に。
教育学部 教育学科
国語教育専攻
1年次より地域の学校での教育現場体験・研修を積みながら実践力を磨くとともに、入学時から教員採用試験を見すえた、質の高い独自のプログラムを実施します。また、小中連携の重要性に鑑み、小学校教諭免許を取得できるのも大きな特徴です。
MAN
WOMAN
1
本学独自のヤマトプラン!
地域の学校で1年次から実践力を磨く。
地域の学校で1年次から実践力を磨く。
吹田市との地域連携により、1年次から地域公立学校等での教育実地研修を導入し、教育現場での教育実践力を養成します。
2
小学校教諭免許、
特別支援学校教諭免許も取得可能!
特別支援学校教諭免許も取得可能!
中高の国語教諭免許に加え小学校教諭、特別支援学校教諭の幅広い免許状が取得可能です。
3
徹底した教員採用試験対策で、圧倒的な教員就職率!
きめ細やかな教員採用試験対策で、教員養成系国立大学を上回る教員就職率を実現しています。
YAMATO PLAN
ヤマトプラン
教員学部の全学生が参加する吹田市との連携による本学独自の学校現場研修「ヤマトプラン」。1年次から学校現場へ出向き経験を積み重ねます。
現場の先生方から直接ご指導をいただくとともに、本学教員による面接指導を行います。面接指導を通じて、児童生徒に対する観察眼と働きかけの基本所作を身に付けます。そこで培われた感覚や子ども観は、日々の学修の理解を促し、「なぜそう指導するのか」を深く考える姿勢へと結実していきます。

ヤマトプラン参加者の声
吹田市立中学校
国語教育専攻
S・Dさん
定期テスト前1週間の学習支援を通して、特に生徒への声のかけ方について多くのことを学び、試行錯誤しました。友だち同士で話してばかりいた6人組の生徒たちに、問題を出してみると、教科書を開いて問題に答えようと学習に取り組むようになり、「勉強しなさい」と声を掛けるよりもずっとよいと感じました。また、勉強しようと言っても絵を描いていて無視する生徒に、あるとき絵をほめると、会話ができるようになり、課題が終わったら絵を描くという目標を決めて一緒に取り組むようにすると、勉強するようになりました。自分の声のかけ方を変えるだけで生徒のやる気が変わるということが分かりました。
吹田市立中学校
国語教育専攻
H・Kさん
テスト前の学習支援をしましたが、あまり国語の勉強をしている生徒がいなかったことに気付きました。理数系の教科を学習している生徒に「国語は得意?」といった質問をしてみると、得意ではないけれど普段から勉強しておく必要はない、という考えの生徒が結構いました。このことは、普段から国語を勉強してもらえるようにするにはどうしたらよいのかを考えるきっかけになりました。将来、私が教員になったときに、生徒とどう接しどう指導していくかのイメージがはっきりしてきました。
CURRICULUM
時間割例
(1年後期 小学校、幼稚園、特別支援学校教諭をめざす場合)
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 漢文学Ⅰ | 肢体不自由者の心理・生理・病理 | 教育心理学 | 基礎セミナーⅠ | |
2 | 初等音楽 | 国文学史Ⅰ | 国文学講読Ⅰ | 中等教科教育法 (国語Ⅰ) |
国文学概論Ⅱ |
3 | 教師論 | 英語Ⅱ | 初等体育 | 初等図画工作 | ヤマトプラン |
4 | 初等算数Ⅰ | 初等理科 | 国語学Ⅱ (文章表現含む) |
ヤマトプラン | |
5 |
- 開講科目、時間割は変更になる可能性があります。
VOICE
先輩VOICE


初等国語
初等国語と中等国語の授業の
組み立て方の違いなどを学びました。
教育学科 国語教育専攻 3年
兵庫県立夢野台高校出身
中学の担任教員の影響で、私も教員になろうと決め大和大学へ。小学校教諭免許状の取得も考えているので今、特に力を入れて学んでいる講義が「初等国語」です。初等国語と中等国語では、それぞれ子どものどのような能力を養っていくのか、そのために授業の組み立て方はどのように違うのかなど、とても興味深い講義です。1年次から現場研修を体験できるヤマトプランでしっかりと経験を積み、将来は子どもたちにただ知識を授けるだけでなく、子どもたち一人ひとりを最善の道へ導けるような教員になりたいです。


中等教科教育法(国語)
グループワークを通して、
国語教育の問題点を議論します。
教育学科 国語教育専攻 3年
滋賀県立石山高校出身
関西で教育学部のある大学を探していたとき、国語教育専攻が設けられている大和大学のことを知りました。少人数制によるきめ細かな指導と、様々な観点から編成されたカリキュラムに惹かれて入学を決めました。「中等教科教育法(国語)」の講義では、現在の国語の教育について問題点を洗い出して議論を交わし、この先の国語教育のあるべき姿について全員で考えていきます。卒業後は生徒一人ひとりと向き合い、生徒の努力を支えることができる教員になりたいです。