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すべての科学技術を支える

応用思考力を持った数学者を

MATHEMATICAL SCIENCES MAJOR
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数理科学専攻では、理論の追究だけでなく、理論や手法を他分野に応用できる幅広い知識と経験を身につけます。また、専攻融合型カリキュラムによって、「電気電子分野における数理科学の理論やアルゴリズムに関する知識」「機械工学や建築学分野におけるデータ分析や数理モデルの開発力」などを広範囲にわたって修得します。

取得できる免許・資格

  • 中学校教諭一種免許状(数学)
  • 高等学校教諭一種免許状(数学)

※教員免許状は、本学教育学部教育学科数学教育専攻の所定の科目を履修することによって取得することができます。

STUDENT RESOURCES
WE DEVELOP

育てる人材像

科学技術を支える
応用的思考力を持った
数学者を育てます。

1

理論を追求するだけでなく、理論や手法を他分野に応用できる幅広い知識と経験を身につけます。

2

専攻融合型カリキュラムで、「電気電子分野における数理科学の理論やアルゴリズムに関する知識」「機械工学や建築学分野におけるデータ分析や数理モデルの開発力」などを広範囲に渡って修得します。

3

数学検定、統計検定、アクチュアリーをはじめ、様々な資格の取得をサポートします。

CURRICULUM

授業ピックアップ

理工学実践演習Ⅰ

高校では自然数の素因数分解の一意性は学びますが、なぜそうなるかは説明されません。また、ユークリッドの互除法で2つの自然数の最大公約数を求めることができることも知りますが、求まる理由は説明されません。不定一次方程式の解がいつ存在するかも明らかにされないまま、解を求めたりもしています。2つの自然数の公約数はいつでも最大公約数の約数であることを、素因数分解の一意性を使わずに説明できるでしょうか。大学での学修が進めば、これらのことが一挙に解決するばかりではなく、同じようなことが多項式の世界でも成立することを学ぶことになります。

微分方程式

微分方程式の解の存在定理を学修します。その名の通り、微分方程式の解がある条件の下で存在することを保証する定理ですが、存在性が分かっても解の表現の仕方が分からないのでやや抽象的な学びとなります。抽象的というとなんだか興味が薄れてしまいがちですが、数学を研究するには抽象論を理解することはたいへん重要です。一緒にとことん数学の面白さを探求しましょう。

代数学I

整数論(初等整数論)から出発して、群の理論を学んでいきます。群の公理は簡単なものですが抽象的でとっつきにくいものです。しかし「とっつきにくい」群論を、豊富な実例、すなわち群が応用上あらわれる最も自然な姿である対象群を例にとりながら、自然と身につくよう授業を進めていきます。

解析学Ⅰ

リーマン積分を用いて具体的な図形の面積や体積を測ることは、高校以来学んできました。本科目では、“測れる”という概念をルベーグの理論により見直すことで、測れる対象を具体的な図形から抽象的な集合へ拡張します。そして、測度と呼ばれる数学的な“測り”を導入することでルベーグ積分を導入します。

RESEARCH

最先端の科学技術を支える多彩な研究ゼミ。

未来の科学技術をリードしていくであろう多彩な分野の研究ゼミを設けています。豊富な経験と実績を有する教授陣による丁寧な指導のもと、学生一人ひとりが最先端の学びに触れ、高度な専門性を身につけたスペシャリストを育てます。専攻の専門領域を超えて幅広く学ぶことが可能です。

研究ゼミピックアップ

「数理解析」

気象予報、コロナウイルスの
流行予測などを微分方程式で解き、
解の性質を調べて現象のメカニズム解明
つなげていきます。

CHECK 1

「飛行機が飛ぶための気流の解析」「明日の天気を予報する気象予報」など、身の回りで起こる現象を微分方程式を用いてメカニズムを解明。

CHECK 2

拡散現象を記述する微分方程式を題材とし、具体的な解析手法を学びます。

CHECK 3

少人数のグループで構成し、学生が順番に講師役に。講師役になることで、しっかりと理解し、正確に説明する能力を養成します。

MESSAGE

学生の主体性を重視した学びを取り入れており、積極的な学生は興味の赴くままに多くのことを学ぶことができます!

研究ゼミピックアップ

「幾何学」

高校までの幾何学では、三角形や円のような紙に描ける図形について、角度や長さのような性質をいろいろな方法で調べていると思います。大学で学ぶ幾何学では、その経験に基づきながらより自由に、曲がった空間上の図形や4次元の空間のような「目に見えない空間」の形をも考察の対象とします。そこで大切になるのは、豊かな想像力と自分の感性を言語化する確かな思考力です。 大学で学ぶ新たな「空間」の概念は、相対性理論のような物理学を通じた実社会への応用の他に、近年では「データや情報の『形』を調べる」 といった、数学の抽象性を活かした新たな応用も発見されています。皆さんの好奇心を刺激し、さらなる学びにつなげていけるようにしたいと考えています。

研究ゼミピックアップ

「解析学」

私たちの身近で起こる様々な現象は、物理法則に基づいた数理モデルとして「微分方程式」で記述することができます。こうして得られた方程式の解の性質を調べることは、現象の理解だけでなく、数学そのものの発展にも深く関わります。しかし、微分方程式は常に解けるとは限らず、解が存在してもひとつとは限りません。また、現実には観測や計算に誤差が含まれるため、初期データのわずかな違いが結果を大きく変えてしまうようではモデルとしての信頼性が損なわれます。そこで重要となるのが、解の存在・一意性・初期値への連続依存性からなる「適切性」の理論です。研究ゼミでは、この適切性を中心に微分方程式の理論的基礎を学びます。

LABORATORY

教員・研究室

桑田 孝泰

代数幾何,離散幾何学,数学教育

宮下 鋭也

解析学、特に微分方程式論

吉田 敦

岸本 貴章

言語学、英語学

三浦 正成

解析学・偏微分方程式論

社本 陽太

幾何学

中山 勇祐

代数幾何学、表現論

EMPLOYMENT AND QUALIFICATIONS

万全の就職サポート。多彩な資格取得も可能。

少人数教育環境の下、日本を代表する企業との連携を活かして一人ひとりの希望の就職実現を強力サポートするほか、いずれの専攻でも希望者は多彩な資格の取得をめざすことができます。

取得をめざす主な免許・資格

数理科学専攻

  • 高等学校教諭一種免許状(数学)
  • 中学校教諭一種免許状(数学)
  • 基本情報技術者

など

※本学教育学部教育学科数学教育専攻の所定の科目を履修することで取得することができます。

VOICE

先輩VOICE

大学院進学や
就職サポートも充実

木村 朝陽さん
奈良県立奈良北高等学校出身 数理科学専攻 3年

理工学部は専攻融合型カリキュラムで他分野の知識も学べ、大学院進学や就職サポートも充実しています。高校時代から数学が大好きで、大学では数理科学を専門に学び、未知の世界を知りたいと考えていました。特に印象深い講義は「数理科学概論」。バスケットボールのシュートが最も入るボールの軌道を、数学の微積分学や物理学を用いて検証しました。幼い頃からバスケットボールをしていましたが、ボールの軌道を数学的観点から考えたことがなかったので、非常に興味深く取り組めました。これからも大好きな数学をさらに深究していきます。

専攻融合型のカリキュラムで、
幅広い知識を得ることができる

水田 紅葉さん
理工学科 数理科学専攻 3年
大阪府立夕陽丘高等学校出身

新しい大学で施設や設備が整っており、時代に合った最先端のカリキュラムや国際的な視点を持った教育を受けられるということに魅力を感じ、大和大学への入学を決めました。なかでも数学の理論的な美しさに昔から興味があり、数理科学専攻を選択しました。大和大学の理工学部は、専攻融合型のカリキュラムなので、自分の専攻の分野だけでなく、幅広い知識を得ることができる点が魅力です。微分積分学演習は、学生自身が解き方を説明するという実践的な講義です。他者にわかりやすく説明しようとすることで、自分の理解が深まるだけでなく、足りていない知識が明確になり、よりいっそう数学を学ぶモチベーションがあがりました。

大好きな数学を楽しみながら
とことん掘り下げることができます。

木下 愛心さん
理工学科 数理科学専攻 4年
大阪府立登美丘高等学校出身

高校時代からもともと数学が大好きで、大学でさらにもっと深く学んでみたいと考えていました。数理科学専攻は定員30名と少人数な専攻なので先生方との距離も近く、友人もすぐにできる環境です。専門性をどんどん高めていけるだけでなく、他の専攻のことも学べることがとても良いなと思います。今は、将来に活かすため資格・免許の取得に全力を注いでいます。

自分の将来の目標を探し、
実現できる大和大学。

田井中 開斗さん
理工学部 数理科学専攻 3年
滋賀県立虎姫高等学校出身

中学生の時に父にTVの特集で放送していたエドワード・フレンケル氏の数学の講義を見せてもらったことが印象に残っています。もともと数学が好きだったことも相まって詳しく数学の勉強をしたいと感じ、数理科学専攻を選びました。大学に入学後、数学そのものの見方が変わったように思います。様々な数学についての本を読んで数々の理論、証明に至るまでにドラマがあって面白いなと感じていますし、また「和算」という新しい分野にも興味をもっています。
自分の将来の目標を探せ、実現できる大和大学で一緒に学びませんか。

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