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独自の専攻融合型カリキュラム

最先端の学びが可能

FEATURES AND EDUCATION

理工学部
理工学部の特長

次の時代に求められるのは、多様な領域を横断して新たな価値や技術を生み出せる人。
大和大学理工学部では、独自の理工学融合教育を通じて
従来の枠にはまらない画期的な教育を展開。
理工学の専門知識・技術のみならず、幅広い視野を持ち、創造性と発想力を発揮して、
これまでに経験のない問題の解決や、
これからの持続可能な社会実現に貢献する人を育てます。

CURRICULUM

5専攻融合型カリキュラム

専攻を超えた学びで
新しい未来を創造する。

興味のあるテーマや将来のキャリアプランにあわせて独自の専攻融合型カリキュラムモデルを設置。幅広い理工学分野の知識・技術を融合して学ぶことができ、社会の変化に対応する発想力や創造力を育てます。

専攻融合の学びだからこそ広がる未来モデル

自動運転の実現には、障害物をとらえるカメラのほか、レーザーを利用した測量、GPSによる正確な位置測定など様々な技術が求められます。また、ガソリンから電気や水素へのエネルギー転換などもこれからの発展分野です。自動車を取り巻く技術革新には多様な分野の専門技術が必要です。
スマートフォンが、ネットワークを介してすべてのモノとつながる未来。外出先からスマートフォンでエアコンを操作したり、建物内のセンサーが人の存在を感知し無駄な電力消費を自動で抑えたり、災害などに備え家自体が蓄電機能を備えたりなど、建物と人間の関係も多様な技術の融合によって変わっていきます。

本学理工学部では「数理科学専攻」「情報科学専攻」「電気電子工学専攻」「機械工学専攻」「建築学専攻」の5専攻の専門領域の壁を超えたフレキシブルなカリキュラムを実現。これにより社会・産業界が求める幅広い視野と知識、新しい発想力を備えた人材育成が可能となります。

他専攻から自由選択できる科目例(※一部抜粋)

数理科学専攻

  • 微分方程式
  • 数値解析
  • 複素関数論
  • 離散数学
  • 数理統計学
  • 確率論

情報科学専攻

  • データベース工学
  • 情報セキュリティ
  • 情報通信ネットワーク
  • コンピュータグラフィックス
  • 人工知能
  • データ科学とデータ分析

電気電子工学専攻

  • 電子回路設計
  • 電気通信システム
  • 半導体・電子デバイス工学
  • 電気電子制御工学
  • 電気エネルギー工学
  • 電磁気学

機械工学専攻

  • 機械制御工学
  • 機械設計工学
  • 流体力学
  • 材料力学
  • 宇宙システム工学特論
  • ロボティクス基礎

建築学専攻

  • 建築CAD
  • 建築構造力学
  • インテリアデザイン
  • 耐震設計法
  • 都市計画論
  • 建築環境工学

PBL (Project Based Learning)

理工学基礎セミナー
理工学実践演習

各専攻の学生がチームで
社会課題の解決に挑む。

PBL(Project Based Learning=課題解決型学習)を取り入れた授業が1・2年次の「理工学基礎セミナー」と「理工学実践演習」です。各専攻の学生が連携してチームを構成し、それぞれの専攻の専門知識や技術を使って、社会問題を解決できるプランを作成します。課題発見・解決力とともに、理工学の幅広い視野、発表や討論によるコミュニケーション能力も養うことができます。

例えば、「高齢化社会をさらに充実させるには?」をテーマとして設定。現在の高齢化社会が抱える問題点を各専攻それぞれの観点から洗い出し、専門知識・技術をあわせながら問題解決へのロードマップを作成。

自分が所属する専攻以外の学生と議論をすることで、これまで自分が持っていなかった新しい発想や考え方に出会うことがすごく刺激的です。一つのテーマに全員が夢中になって取り組むことで、チームとしての一体感が生まれます。社会人として必要不可欠なコミュニケーション力も自然と身についていくことを実感しています。

電気電子工学専攻 4年 川邉 吉則さん

CHALLENGE PROJECT

チャレンジプロジェクト

学生の「挑戦したい」
を全力でサポート。

PBL(Project Based Learning=課題解決型学習)を取り入れた授業が1・2年次の学生たち自らが探究したいテーマを企画し、受け身ではなく自ら学び取るプロジェクトです。チャレンジプロジェクトとして採用されたチームには、大学が必要な費用や場所を提供するほか、専属の教員がプロジェクトに必要な知識や技術をバックアップします。3DCAD、3Dプリンタ、レーザー加工機など最新の機器を駆使して、仲間と連携してやりたいことを実現する貴重な経験になります。

学生も先生方も「何でもチャレンジしてみよう!」という気風があるのは新しい大学ならでは。プログラミングなど、ものづくりの基礎をマスターできるものからロボットづくりまで様々なプロジェクトがあり、先生方もどんな疑問にも親切に答えてくださいます。さらに、最新機器の設備も充実しており、使うたびにワクワクします。

機械工学専攻 3年 山田 誠さん

現在実施中のプロジェクト

  • CAD講習会
  • レーザー加工機による作品作り
  • ETロボコンの参加
  • 3Dプリンタ
  • エンジン分解調査
  • ドローン制御

実施予定のプロジェクト

学生のチャレンジ精神に応えます!

  • エコ建築プロジェクト
  • ドローンを活用した人命救助研究プロジェクト
  • 防災・減災プロジェクト
  • 介護支援ロボット開発プロジェクト
  • マルチメディア研究プロジェクト
  • 吹田駅前都市開発プロジェクト
  • 数理考房・理工学基礎プロジェクト
  • 吹田市連携による企画力養成プログラム など

NEXT STAGE

国公立大学大学院への進学サポート

国内最高水準の研究を行う
国公立大学大学院と協力・連携。

私立大学の多くは、自校以外の大学院への進学を指導することがほぼありませんが、本学では多くの国公立大学大学院と連携し、学生一人ひとりの希望に沿った進学をサポート。きめ細かな指導で合格へと導きます。

難関国公立大学へ毎年多数の合格者を輩出する
西大和学園の進路指導力

  • 全国の大学院入試の傾向と対策を把握し、習熟度別講座を実施
  • 学修サポートセンターを設置し、学生一人ひとりにきめ細かなサポート
  • 2年次には就職希望者と大学院進学希望者でコースを分け、各進路に合わせた学びを提供

くわしくはこちらから

国公立大学大学院進学をめざす学生の声

プロフェッサー・
アーキテクトになるため、
大学院進学をめざす。

森 恭彰さん
理工学科 建築学専攻 4年
大阪市立桜宮高校出身

大和大学に進学したのは、1期生のため学生数が少なく大学院進学のサポートやそのほかの支援が手厚いと思ったからです。私は将来、プロフェッサー・アーキテクトと呼ばれる学者兼建築家を目指しています。そのステップアップとして大学院の進学を考えています。建築はたった1本の線を引く事で風景が変わり、人との関係性も変化します。そんな建築の世界を深めていきたい。大和大学はその第一歩になりました。

大学院にチャレンジする。
大学の親身なサポートが
役立っています。

森 湧梧さん
理工学科 建築学専攻 4年
智辯学園和歌山高校出身

入学する前から大学院進学をめざしていました。大和大学では他専攻の人たちとグループで取り組んだ建築コンペがとても有意義でした。自分の専攻の知識だけではなく他専攻の知識も交えたディスカッションでは、思いもよらない発想が飛び交いました。私はこれからより豊かな暮らしができる「日本のまちづくり」に携わりたいという夢があります。新しい大学で少人数だから、埋もれることなく先生の指導が受けられ、様々なチャレンジがきると思います。

国公立大学大学院と協力

関西圏内の主要国公立大学大学院理工学系研究科と協力して、特別講座の実施や共同の基礎研究課題への取り組み等を実施しています。
これらの大学院は将来の有力な進学先のひとつとなりえます。

協力予定大学院

  • 大阪大学大学院工学研究科
  • 大阪大学大学院基礎工学研究科
  • 大阪大学大学院情報科学研究科
  • 大阪公立大学大学院工学研究科
    (2022年9月 教育・研究連携協定締結)
  • 京都工芸繊維大学大学院
    工芸科学研究科
  • 奈良先端科学技術大学院大学
  • 北陸先端科学技術大学院大学
    (2021年11月 教育・研究連携協定締結)
  • 兵庫県立大学大学院工学研究科
    (2022年2月 教育・研究連携協定締結)
1年次
2年次
国公立大学大学院の見学や大学院の先生による本学への出前講義の実施など

4年次 大学院研究室の協力のもと、卒業研究に取り組む

MESSAGE

学部長からのメッセージ

未来の日本で、
テクノロジーをリードする人に。

理工学部長 上村 佳永

豊かで安定的な社会・経済や人々の暮らしの快適さ、便利さ、安心のためには、新しい技術や産業を創りだし、発展させていくことが不可欠です。その担い手は、理工学の基盤的知識に裏付けられた科学技術の進展や社会との関わりに関する幅広く俯瞰的な視点を持つことが必要です。
本学理工学部は、理工学の基幹となる知識を基礎から積み上げつつ、最先端の科学技術、ものづくりの世界へ取り組んでいける理論・実務の両面にわたる力を培います。

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