大和大学社会学部SDG研究推進室の子どもユニット「そらまめ」が12月30日（土）、吹田市江坂町にある染の井会館で行われた「そめのい もちつき大会」に参加しました。このイベントは、毎年地域の方のみで開かれていましたが、本学生が参加するのは初めてで、地域活性化への社会貢献となりました。

そらまめは社会学部の学生を中心として構成され、「大学生ならではの子どものためのコミュニティ作り」を目標としています。「色々な人と関わりを持ちたい」「経済的に塾に通うことは難しいけれど勉強がしたい」などと思っている子どもたちを中心に、親子共に安心できて居心地の良い場所を提供するために活動しています。

今回のイベントでは、普段なかなか経験することのない餅つきに参加することで、地域の方々と交流しながら日本の伝統文化にも触れることができました。未就学児からご年配の方まで多くの人が参加しており、年代関係なく一丸となって餅つきをしている姿に、本来の地域コミュニティのあり方を感じました。また、自分でついたお餅を食べている子どもの顔は笑顔でいっぱいでした。私たちも、このような地域コミュニティを育める場所の提供を目指して、活動していきたいと思います。