7月12日（水）、政治経済学部の「キャリア研究I」では、サントリーホールディングスのサステナビリティ経営推進本部でチーフスペシャリストを務める山田健先生に「サントリー天然水の森における生物多様性の意義」と題する講演をしていただきました。

ほとんどすべての商品を良質な地下水から製造しているサントリーにとって地下水涵養活動は基幹事業であるとのご説明のもと、森林における生物多様性の再生活動を詳しくご紹介いただきました。植物と動物の調査、間伐や植樹、病虫害や拡大竹林への対策などを通じて生態系ピラミッドを守る活動を学ぶことができ、多くの学生から質問がよせられ、充実した講義となりました。