5月２３日（月）政治経済学部の２年生を対象とした「キャリア研究Ⅱ」で、特任教授 山崎 拓先生（元自民党副総裁）による「国際関係論的視点に立つ我が国の外交・安全政策概論」の第7回目の特別講義が行われました。当日のテーマは、「わが国の外交・安保政策（含非核三原則）の見直しについて」でした。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、「歴史の大転換」を迎える中で、山崎先生は日本の外交・安保政策はどうあるべきかについて憲法改正についてのご自身の見識も絡めてお話されました。

また、返還５０周年を迎えた沖縄についても言及されました。山崎先生は、毎日新聞の５月１８日付けの記事を紹介し、「沖縄独立論」が出てくる歴史的背景への注意を喚起しつつ、本土側の私たちが「沖縄の発展のために何が出来るか」を考えるべきだと述べられました。