本学学生有志が1月30日、大阪市の大阪城公園からヤンマースタジアム長居までの21.0975キロのコースで行われた「2022大阪ハーフマラソン」でボランティア体験を行いました。このイベントは41回目を迎える大阪国際女子マラソン（日本陸上競技連盟、関西テレビ放送、産経新聞社、サンケイスポーツ主催、大阪市共催、奥村組協賛）と同時開催で行われ、男女約4000人がゴールを目指すお手伝いをしました。

　大和大学からは社会学部、教育学部、政治経済学部、理工学部の１～３年生の30人が参加。午前８時に大阪城公園に集まり、他の大学の学生たちとともに、集まってくるランナーたちの誘導係を担当しました。

　WITHコロナ時代のイベントだったため、学生たちも専用マスクをして従事。オリンピック４大会出場、世界選手権マラソンで３位という輝かしい成績を持つ福士加代子選手（３９）が現役に終止符をうつ引退レースだったため、メディアの注目も高く、学生たちはスタッフに指示をうけながら、大規模スポーツ大会がどのように組織され、どのように運営されるかを身をもって体験しました。

　スポーツボランティア活動は学生たちの就職活動でも活用できるため、参加した男子学生は「将来は中学校の教員を目指しているが、試験でアピールできるようないい体験になりました」と話していました。