10月14日(水)、情報学部の1年生を対象とした「キャリアデザインⅠ」の実学イノベーション講座において、米国Google社でM&A(企業の合併・買収)に携わる古井あゆみ様によるオンライン講演を実施しました。
本講座では、社会の第一線で活躍する方々の経験や考え方に触れ、大学での学びと将来のキャリアとのつながりを考えます。今回は、古井氏ご自身のキャリアをはじめ、Googleの企業文化やイノベーションを生み出す仕組み、これからの社会で求められる力についてお話しいただきました。
古井氏は、大学での学びや米国への留学を経て、現在の仕事に至るまでの歩みを紹介。挫折や転機を経験しながら、新たな分野へ挑戦してきたことを語られました。就職先を選ぶ際には、企業の知名度だけで判断するのではなく、そこでどのようなスキルを身に付けられるかを考えることが大切だと強調されました。
Googleの企業文化については、利用者の視点を重視する姿勢や、データに基づく意思決定、社員同士が率直に意見を交わすフィードバックの仕組みなどを紹介されました。また、完璧な状態になるまで待つのではなく、まず試し、改善を重ねていく姿勢の重要性にも言及。社員同士の何気ない会話や、多様な人との交流が、新しいアイデアを生み出すきっかけになることを説明されました。
さらに、世界各地のスタートアップに関わるM&Aの仕事や、AIを活用した業務の効率化についても紹介。技術が進歩する中で、人間が考え、課題を解決していく力を磨くことに加え、周囲と協働するためのコミュニケーション力や、人とのつながりを築く力の大切さを伝えられました。
質疑応答では、Googleを就職先に選んだ理由や、キャリア形成で重視することなどについて、具体的な経験を交えながらお答えいただきました。 世界を舞台に活躍する古井氏のお話は、学生にとって自身の可能性に目を向け、大学生活で何を学び、どのような力を身に付けていくかを考える機会となりました。

