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ニュース: 保健医療学部

<保健医療学部>ゼミ室での猛練習を乗り越えて。言語聴覚学専攻の3年生が、実習への切符を掴む「OSCE」に挑戦しました。

2026年10月28日

総合リハビリテーション学科・言語聴覚学専攻の3年生(11期生)が、今年も学内の大きな関門である「OSCE(客観的臨床能力試験:Objective Structured Clinical Examination)」に挑みました。

OSCEとは、大学で学んだ知識を単に「知っている」だけでなく、実際の医療・福祉現場を想定した状況下で適切に行動できるかを評価する実技試験として、毎年学内で実施しています。言語聴覚士には、正確な検査手技はもちろん、患者さんへの適切な声かけや説明、状況に応じた柔軟なコミュニケーション能力が求められます。

学生たちの取り組みは、卒業論文の研究計画書を提出した直後から始まりました。ホッとしたのも束の間、すぐに実技試験に向けた準備へと気持ちを切り替え、ゼミ室に集合。検査マニュアルを片手に、学生同士で検査者役と患者役を入れ替えながら、熱心に模擬練習を繰り返してきました。最初は手順の確認に追われていた学生たちも、日々お互いにフィードバックを重ねることで、少しずつ言語聴覚士らしいスムーズな対応ができるようになっていきました。

迎えた試験当日は、教員が模擬患者役を務める実践的な形式で行われ、会場には普段の演習とは異なる独特の緊迫感が流れていました。学生たちは強い緊張感を抱えながらも、これまで培ってきた成果を必死に発揮。検査手技の正確さに加え、患者さんの体調への配慮や理解度の確認といった医療人としての基本姿勢も評価を行いました。

このOSCEは、単なる試験ではなく、学内での学びを「実際の臨床」へとつなぐ大切なステップです。3年生はこの後、いよいよ次のステップである長期の「臨床実習」へと進みます。実際の医療・福祉施設という新たな舞台で、指導者の先生方や患者さんから多くを学び、一回り大きな医療人へと成長していく姿を、教員一同これからも全力で応援していきます。

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