7月22日(水)、情報学部1年生を対象とした講義「キャリアデザインⅠ」において、大阪ガス株式会社DX企画部ビジネスアナリシスセンター・岡村智仁様をお招きし、実学イノベーション講座を実施しました。岡本様には、2024年度より講義を実施いただいており、今年度で3度目の実施となりました。
この日のテーマは、「最強のデータ分析組織の仕事の流儀」でした。講義では、Daigasグループの事業概要や経営ビジョンをはじめ、デジタルトランスフォーメーション(DX)の考え方、データ活用戦略、データ分析組織の構築と運営、人材育成のあり方について、実践的な事例を交えながらご紹介いただきました。
特に、大阪ガスが長年にわたり蓄積してきたデータ活用の歴史や、全社データ活用基盤「DUSH」、ビジネスアナリシスセンター(BAC)の役割について詳しい説明が行われました。また、エネルギー需要予測や設備の異常検知、Virtual Power Plant(VPP)など、実際の事業現場におけるデータ活用事例も紹介され、データ分析が企業の競争力向上や新たな価値創出にどのように貢献しているのかについて理解を深める機会となりました。
さらに、企業において求められるデータ利活用人材について、「ビジネス力」「数学力」「IT力」に加え、課題発見力やコミュニケーション力、主体性が重要であることが強調されました。講演では、データ分析そのものだけでなく、分析結果を現場の意思決定や業務変革につなげる視点の重要性についても示されました。
本講演を通じて、学生たちはデータ分析が企業経営や社会課題の解決に果たす役割について理解を深めるとともに、これからの社会で求められる人材像について考える貴重な機会を得ることができました。

