本学リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻では、在学生に将来の姿を具体的にイメージしてもらうことを目的として、卒業生によるリレー講話(全4回)を開催しています。本講話は、本学の同専攻を卒業し、現在医療・福祉の現場で活躍している言語聴覚士(ST)を招き、4年生に向けて臨床現場の実態や就職活動の進め方、国家試験対策の学習方法などについて実体験をもとに紹介していただくことで、教科書だけでは得られない「現場のリアル」に触れられる貴重な機会となっています。
今年度の第1回は、大阪・南港病院に勤務している山口加鈴さんをお迎えし、5月14日(木)に実施しました。講話では、病院の概要や地域での役割に加え、自身の業務内容や一日の流れ、患者さんとの関わり方などを具体的に紹介していただきました。また、言語聴覚士として働く中で感じるやりがいや責任、チーム医療の重要性についても言及され、学生にとって職業理解を深める有意義な内容となりました。さらに、国家試験対策については、効果的な勉強法や重要なポイント、試験当日の心構えなどを実体験を交えてお話しいただき、これから受験を迎える学生にとって大きな指針となりました。
講話後の質疑応答では、「1日のスケジュール」や「小児リハビリテーションのポイント」など臨床に関する質問に加え、「本番で緊張しないための方法」や「効率的な学習の進め方」など国家試験に関する質問も多く寄せられました。
本講義を通して、学生たちは将来の言語聴覚士像をより明確に描くことができるとともに、卒業生の活躍する姿に刺激を受け、就職への意識や国家試験に向けた学習意欲を高める機会となりました。





