政治経済学部 経済経営学科・早川ゼミの3年生15名が、車載用電池部品メーカー・冨士発條株式会社(以下、冨士発條)との産学連携PBL(Project Based Learning:課題解決型学習)を開始しました。
冨士発條(本社:兵庫県朝来市)は、1959年の創業以来、高度な金属プレス加工技術を核に日本のモノづくりを支えてきた超精密金属部品・金型の開発・製造メーカーです。現在は、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)に不可欠な車載用2次電池のセルケースの製造を主力事業として展開しており、長年培った技術力と金型設計から量産までを自社内で一貫して行う「ワンストップ体制」を強みに、環境対応車向け電池部品の分野で国内トップクラスのシェアを獲得しています。
今回のPBLは、大阪中小企業投資育成株式会社を通じて本学の早川准教授に打診があり、実現しました。7月14日(火)には、冨士発條より人事総務部 人事課の中右様と瀧口様、大阪中小企業投資育成株式会社の佐野様、三上様を本学にお招きし、キックオフMTGを実施しました。



現在、自動車業界のEVシフトにより需要が急増している状況を受け、冨士発條から提示された取り組みテーマは「需要増に対する供給責任をどのように対応していくのか?」です。学生たちは事前に企業研究を行うと同時に、3チームに分かれ探究を進め、当日のプレゼンと質疑応答に臨みました。
また、7月16日(木)には、本社工場見学会の機会を設けていただきました。学生・教員あわせて10名が参加し、ものづくりの現場を実際に目にすることで学生たちも具体的なイメージを掴むことができ、見学会終了後は、参加した学生たちからさまざまな質問が出されました。

今後は、10月~11月の中間報告(調査分析結果の共有)、12月中旬の最終発表(提案発表)が予定されています。PBLは冨士発條としても初めての試みということもあり、学生たちは期待に応えるため、早川准教授の指導のもと取り組みを進めてまいります。