11月27日（木）・12月4日（木）の２週に渡って、株式会社大阪取引所 金融リテラシーサポート部の林英生氏をお招きし、「大学生のための金融リテラシー」特別講座を実施しました。本講座は、学部を超えた学部横断の学びを展開する「全学オープン科目」の一環として開講され、情報・理工・政治経済・教育学部の約350名が受講しました。

１週目は、「資産運用の一環として株式投資をするなら」という切り口で、証券口座の開設のしかたから説明いただきました。投資を行う際には、リスクを正しく認識したうえで、投資のスタンスを決め、会社や市況に関するできるだけ多くの情報を入手し、自分なりに分析することが重要になることが理解できました。

２週目は、講師の指導のもと実際に手を動かしながら、会社情報の調べ方について学びました。会社情報や決算情報を入手し、どのような特徴のある会社であるか分析する方法を知っていれば、就職活動などの場面で非常に役に立つとの説明を受け、熱心に取り組んでいました。