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TEACHERS

教員の紹介
鈴木 瑞恵

氏名 鈴木 瑞恵
職位 教授
学部 保健医療学部
学科・専攻 総合リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻
専門・研究分野 1.地域在住高齢者の摂食嚥下と会話量の関連
2.入院患者の摂食嚥下障害とサルコペニアの関連
3.摂食嚥下障害患者の介護者の介護負担感について
研究キーワード 摂食嚥下、老年学、サルコペニア、会話量
学部担当科目 言語発達学、言語発達障害学、発声発語系医学など
関連リンク https://researchmap.jp/bluerosemusiker
学位
実務経験
現在の研究内容・課題 1.地域在住高齢者の摂食嚥下と会話量の関連
地域で暮らす健常高齢者の日常会話について量・質的に調査し、摂食嚥下機能との関連を検証します。これらの関連性を明らかにすることで、摂食嚥下機能低下の早期予防につなげていきます。

2.入院患者の摂食嚥下障害とサルコペニアの関連
超高齢社会を迎えた本邦では、脳卒中などの摂食嚥下障害に直接関わる疾患ではない患者さんでも入院後に摂食嚥下障害となることがあります。この背景にサルコペニアが関連していると考えられ、入院患者の摂食嚥下機能に及ぼす影響を検証します。

3.摂食嚥下障害患者の介護者の介護負担感について
摂食嚥下障害はご本人のみならず、その介護者にとっても大きな問題であり、日々の介護負担感を悪化させる要因と考えられます。介護者の介護負担感の実態を明らかにし、負担感の軽減に向けた介入方法を探ります。
主な研究業績 【論文】(筆頭)
  • Suzuki M, Koyama S, Kimura Y, Ishiyama D, Otobe Y, Nishio N, Ichikawa T, Kunieda Y, Ohji S, Ito D, Yamada M. Relationship between characteristics of skeletal muscle and oral function in community-dwelling older women. Archives of Gerontology and Geriatrics. 2018 Nov - Dec;79:171-175.
  • Suzuki M, Otobe Y, Ichikawa T, Koyama S, Tanaka S, Maetani Y, Masuda H, Shino S, Kimura Y, Yamada M. Gender-specific Characteristics of Social Factors Related to Frequency of Daily Conversation Among Community-dwelling Older Adults: A Cross-sectional Observational Study. Ageing Int (2022). https://doi.org/10.1007/s12126-022-09494-6
  • Suzuki M, Kimura Y, Otobe Y, Koyama S, Terao Y, Kojima I, Masuda H, Tanaka S, Yamada M. The effect of care receivers' dysphagia severity on caregiver burden among family caregivers. Geriatr Gerontol Int. 2022 Oct;22(10):870-875. doi: 10.1111/ggi.14468. Epub 2022 Aug 26. PMID: 36054268.
【著書】(共著)
  • 鈴木瑞恵;サルコペニアと摂食嚥下障害, 山田実企画編集, レジデント3月号「サルコペニア対策の最前線」. 医学出版, 2020.
  • 鈴木瑞恵;07口腔機能向上マニュアル, 荒井秀典, 山田実編, 平成31年度厚生労働科学研究費 長寿化学政策研究事業「介護予防ガイド 実践・エビデンス編」国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター, 2021.
  • 鈴木瑞恵;Chapter5 リハ薬剤にかかわる専門職種 3.ST(言語聴覚士), 中道 真理子、中村 直人、若林 秀隆編,リハ薬剤マネジメント. 南山堂, 2021.
主な所属学会 日本言語聴覚士協会
日本摂食嚥下リハビリテーション学会 日本臨床栄養代謝学会
日本リハビリテーション栄養学会
日本老年療法学会
日本栄養・嚥下理学療法研究会(専門会員B)