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ニュース: 研究・教育

<社会学部>ポーランドの大学と国際セミナー開催。「ガンダムプロジェクト」を発信しました。

2022年5月23日

大和大学社会学部とポーランドのニコラウス・コペルニクス大学は5月20日、オンラインで国際セミナーを開きました。社会学部からは天野健作教授(SDG研究推進室長)立花晃准教授油井清光教授が参加。社会学部で持続可能な社会などについて研究調査する「ガンダムプロジェクト」についてポーランドの研究者や学生に講演をし、未来のまちづくりについて意見を交わしました。

コペルニクス大学のあるトルンは、地動説を唱えたことで知られるコペルニクスの出身地であることが、大学の名前の由来です。この大学には日本学科もあり、日本に興味がある研究者や学生が多数います。セミナーでは、参加したポーランドの研究者から、音やにおいを利用したまちづくりや、「ソーラーパンク」と呼ばれる新しい考え方も紹介されました。

「ソーラーパンク」はアートや文学の新しいジャンルで、「サイバーパンク」に代わって、サイバー空間でなく自然を見つめ直すことを重視し、「明るい緑の環境主義」や「ディープ・エコロジー」などの視点から、人間、自然、テクノロジーの関係が刷新され(アールヌーボーなども再評価)、持続可能な文明が達成されていくSF的な世界を描こうとする野心的なジャンルです。音やにおいによる都市の地図づくりなどとあいまって、都市の「卓越性」を再評価しようとするコペルニクス大学のプロジェクトの一環です。

【ガンダムプロジェクトとは】
ガンダムプロジェクトは、バンダイナムコグループが未来の社会の課題を解決するため、提唱した「ガンダムオープンイノベーション」(GOI)にパートナーとして採択された大和大学社会学部SDG研究推進室が進めている研究調査・企画です。
「暮らしやすいまち」とは何かなどを中心に研究調査を進めているとともに、SDGs(持続可能な開発目標)を達成するために何ができるか、学生たちのアイデアをもとに社会に貢献する活動をしています。2025年の大阪・関西万博で成果を発表できることを目指しています。

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