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SDG研究推進室の活動で子どもたちの居場所を創出!

仲間と一緒に、
挑戦を続けています!

高校時代は吹奏楽部に所属。子どもに寄り添える社会科の教師になることを目標に、勉強に打ち込んでいた。大和大学に決めた理由は、新しい大学であることから、いろいろなことに挑戦できそうだと思ったため。社会科の教員免許を取得しながら、メディア・社会心理と幅広く学べることも魅力だった。

浦西 ひなの
社会学部 社会学科

和歌山県立向陽高等学校 出身

Children

子どもたちに、楽しくSDGsを学ぶ機会を提供

私は現在、SDG研究推進室(株式会社バンダイと大和大学社会学部が持続可能な社会をテーマに共同で研究を行う「ガンダムオープンイノベーション」を推し進める研究室)のこどもユニットに所属しています。中心メンバーの一人で、担当は広報。具体的にはイベントの企画をしたり、開催に向けての会議に参加したりしています。主な活動内容は、子どもたちと交流しながら、SDGsについて知ってもらうこと。また、私たち大学生が中心となって、子どもたちの居場所を作る活動しています。学園祭である「和纏祭」では、子どもが遊べるようなブースを開設しました。

今はまさに、吹田市で行われるイベントに向けての準備を進めているところ。こどもユニットの活動経験はまだまだ浅く、今年度から私たち2年生が中心の活動となったため、みんなで悩みながら一生懸命頑張っています。子どもたちにとって、SDGsはまだまだとっつきにくいもの。どうしたら子どもたちが楽しみながらSDGsについて学べるのかを、日々模索中です。

SDG研究推進室では、ラーメンユニットが廃棄される予定だった食材を使ったラーメンを開発。私も販売を手伝っているのですが、とても美味しいうえに、フードロス解消にもつながるラーメンとあって、多くの人々に大好評です。こうした「食」を通して、SDGsについてたくさんの人に知ってもらうための活動もしています。

Growth

イベントは準備が大変ながら、やりがいはじゅうぶん!

この活動のやりがいは、子どもたちが楽しんでくれている様子を見られることです。昨年の「和纏祭」では、射的や輪投げなどで遊べるブースを設置。多くの子どもが来てくれて、交流を楽しむことができました。子どもたちがニコニコ笑顔で帰っていく姿を見て、とてもうれしかったです。あらためて、「自分は子どもが好きなんだ」と実感しました。

ただ、イベントへの出店などは事前の準備が本当に大変。やること、決めなくてはならないことがたくさんあるのです。活発に出る議論をまとめて、ひとつの企画にしていくのは毎回とても苦労しますが、自分を成長させてくれるいい機会だと感じています。また、ひとくちに子どもといっても幅広い年代の子どもが参加してくれる可能性があるので、安全面にも最大限の配慮が必要です。この活動のおかげで、そうした様々なことに気づけるようになりました。

活動をするにあたって、教授が手厚くサポートしてくださるのもポイント。イベントに出店する際には、自分たちだけではできないこともいっぱい。私たちが困っていたらアドバイスをくれるなど、教授たちの支援はとてもありがたいです。

Challenge

周囲のみんなを巻き込んで、いろいろな挑戦ができる

高校時代の私は、何事も自分で解決しようと、いろいろなことを抱え込んで悩むことが多くありました。大学では思い切って周りを頼ってみたところ、みんなで受け入れて手伝ってくれ、その分効率よく動けるように。自分一人では抱えきれない仕事でも、仲間を頼ることで成功につなげられることを知りました。

大和大学では学生たちが主体となって活動できるので、「これがしたい!」と思ったことを実際に行動に移せるところが魅力。一緒にやってくれる仲間や教授の方々がいるので、いろいろな挑戦ができます。この活動のおかげで、何事にもチャレンジしてみようという気持ちがさらに強くなりました。これから入学してくる後輩たちには、「どんなことでも、まずは恐れずにチャレンジしてみて!」と伝えたいです。

今後はイベント出店だけでなく、自分たちが中心となって子どもたちの居場所作りをしていきたいと考えています。一緒に遊ぶだけでなく、勉強や宿題をしたり、ともにご飯を食べたりできるような、子どもたちが気軽に来ることができる場所を作っていきたいです。そして卒業後は、こどもユニットでの経験を活かして、教師として活躍したいと考えています。

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