本学社会学部SDG研究推進室が進めるSDGsプロジェクトが、環境の保全や創造に貢献する活動に贈られる「令和6年度吹田市環境表彰」を受賞することが決まりました。6月27日に吹田市文化会館(メイシアター)で表彰式があります。
吹田市環境表彰は、市内の環境保全・創造に貢献する個人・団体・事業所の功績をたたえ、他の模範とするため、個人や団体からの推薦をもとに毎年選出されています。
社会学部では、2022年4月から教員と学生が両輪となってSDGsプロジェクトを開始。学生が主体となった活動では、ラーメンユニット「麺の下の力持ち」が規格外の食材を使用したオリジナルの「すいたぶるラーメン」を開発したほか、チョコレートユニット「blanc」(現・りぷる-ripple-)が、パッケージ破損や賞味期限が迫って廃棄されるチョコを販売するなど食品ロス削減に貢献しました。
また昨年からは、フェアトレードを考慮し、規格外の備長炭を焙煎に使うなどのコーヒーユニット「珈琲倶楽部Noir」の活動や、衣服ロスの問題に挑むアパレルユニット「LABOOM」も結成され、様々な環境啓発活動を推進してきました。 SDGsプロジェクトはこれまで、2023年2月に「SDGs探究アワーズ」優秀賞、2024年1月に「サステナアワード」優秀賞を受賞。今後も、新たなユニットを増やし、さらなる社会貢献を目指して活動していく予定です