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ヤマトプラン(地域連携教育活動)で週に一度、中学校で生徒たちを支援!

教育者としての
自覚や責任が身についた!

中学1年生の頃、中学校の数学教員を目指すことを決意。高校時代は生徒会長として、校則の見直しやコロナ禍での行事運営に取り組む。徹底した教員採用試験対策によって高い合格率を誇ることなどから、大和大学に進学。以来、学習塾の講師や学童の指導補助員などとして精力的に活動している。

高田 一弥
教育学部 教育学科 数学教育専攻

大阪府立豊中高等学校 出身

Communication

ヤマトプラン(地域連携教育活動)で地域の中学生をサポート

本学の教育学部では地域連携教育活動が1年次のカリキュラムに必修で組み込まれており、全員が吹田市の公立小中学校でインターンシップを行います。具体的な活動内容は、週に一度、中学校で部活動の指導や定期テスト前の学習支援を行うというもの。私は吹田市立豊津中学校で活動しました。

1年次は必修でしたが、私は2年次になってからもボランティアとして活動を継続しています。部活動の指導では、水泳部を担当。入水時の安全指導を担当するほか、冬の時期には生徒たちと一緒に陸上でのトレーニングを行っています。定期テスト前の学習支援では、各教科の学習に円滑に取り組めるよう、声がけや机間指導を担当。専門の数学だけでなく、理科や英語など他教科の質問を受けることもありますが、生徒とともに考えながら、楽しく学習できる環境を整えています。

努力していることは、生徒と密にコミュニケーションを取ること。生徒たちとは週に1回しか関わることができないため、風通しの良い関係作りを意識しています。勉強の指導にあたるだけでなく、時に進路に関する相談を受けることも。そんな事態に備えて、最新の高校受験事情も定期的に確認するようにしています。

Club

生徒たちと実際に接することで、「先生」としての関わり方を習得!

週に一度の活動ですが、毎回の活動で生徒の成長を感じられることがやりがいに。顧問の先生が多忙であるため、生徒だけで部活動を行っていた状況を変えることができたことも、大きな成果だと感じています。活動開始当初は人見知りをしてあまり話してくれなかった生徒が、回を重ねるうちに心を開いてくれて、さまざまなことを話してくれるようになった瞬間はとてもうれしく思いました。

担当している水泳部では、入水している時期は生徒とコミュニケーションを取ることが難しく、関係を構築するのに苦労しました。また活動中、複数の生徒が同時に足をつってしまったり、頭痛などの体調不良を訴えてきたりして慌ててしまったことも。けれどもヤマトプランの学生たちみんなで協力することで、適切な対応を取ることができました。

そうしたトラブルを乗り越えるうちに、さまざまな個性を持つ生徒に対する「先生」としての関わり方を、少しずつ体得することができた気がしています。

Shortcut

「教員を目指すなら一番の近道」と断言できる、多くの理由がある

1年次の6月から、学生全員がヤマトプランに取り組むことなります。不安に思う人もいるかもしれませんが、4、5月に中学校での立ち居振る舞いやマナーについて徹底的に指導していただけるので、安心して活動に取り組めるでしょう。継続的に学校に出入りすることで見えてくる現場の空気感などが感じられるため、早くから実際の現場に出られる本学のカリキュラムは素晴らしいと思います。私自身、この経験を通じて、教育者としての自覚や責任感が芽生えました。

大和大学の魅力は、実践的な学びができ、多様な免許が取れる(=教育について幅広い学習ができる)こと。教育学部生は全員が教員を志望しており、同じ志をもつ仲間と切磋琢磨しながら学習できることも大きなメリットです。利便性が高い場所にあり、設備が新しくて充実していることや、学生の活躍の場が多く用意されているのもポイント。高校生の頃の自分に、「教員を目指すなら、間違いなく大和大学が一番の近道だよ!」とぜひ伝えてあげたいです。

今年の中学3年生が引退したら水泳部は廃部になってしまうため、彼らを最後まで見守ることが今の目標。そして大学を卒業したら、大阪府の公立中学校の数学教諭になりたいと思っています。

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