8月1日 (木)、2日 (金) に開催された、日本数学教育学会 第106回全国算数・数学教育研究(大阪)⼤会において、教育学部 教育学科 初等幼児教育専攻・数学教育専攻 の 算数・数学教育ゼミ 4年生 8名が学会発表( 口頭 )を行いました。
これは「卒業研究Ⅰ」「卒業研究Ⅱ」の一環として毎年発表しており、研究者や現職教員の発表がほとんどの中、学部生として唯一の口頭発表でしたものです。発表者全員が1年生の「ヤマトプラン」、もしくは白鳳短期大学部時代から3年以上継続してスクール・ボランティアとして学校現場で活動し、現場に即した研究・実践報告を20分の発表した後、10分間の研究協議と5分間の指導講評で多くの指導助言と評価をいただき、卒業研究を進めていくための多くの知見をいただきました。これから11月の卒業研究中間発表会を経て、卒業論文を仕上げていきます。
発表題目は以下の通りです。
〇 千賀 麦歩・光永 文彦 小学校部会
「 場面と式から状況を想起する活動を目指した ICT コンテンツの開発 」
〇 髙橋 央・光永 文彦 中学校部会
「 連立二元一次方程式の解を指定した問題づくりグループワークの構築 」
〇 松井 富生・光永 文彦 小学校部会
「 共同編集ノートを活用した「見取り図」「展開図」の授業設計 」
〇 大上 紗英・光永 文彦 小学校部会
「 速さの視覚化を目指したペープサートを用いた学びの構築 」
〇 川西 羽純・光永 文彦 小学校部会
「 図形のもつ美しさから求積方法を検討する学習活動の構築 」
〇 阿部 峻己・光永 文彦 小学校部会
「 共同編集ノートを活用した「起こり得る場合の数」の授業設計 」
〇 武輪 啓吾・光永 文彦 小学校部会
「 抽象表現の理解を目指したつまずきの分類と解決に向けた授業の構築 」
〇 山下 瞬・光永 文彦 小学校部会
「 裁ち合わせを題材とした 6 年生「形の構成と分解」の教材開発 」
【 光永文彦研究室 】
https://www.yamato-u.ac.jp/about/teachers/p183/
https://researchmap.jp/mitsunaga