教育学部国語教育専攻の舟橋秀晃教授は、国語科の授業に関する専門学会「日本国語教育学会」の会誌『月刊国語教育研究』 通巻613号に、事務局の依頼を受け論文を執筆しました。
舟橋教授が執筆したのは、特集〝国語科「年間学習指導計画」の改善〟の第一論文「指導事項と『年間指導計画表』を踏まえた調整法とその課題─組織的・日常的に同僚と取り組むために─」(pp.4-9)です。
全国の学校は今、新型コロナウィルス感染症を巡る混乱から脱し、平成29年版の新学習指導要領に基づく本来の年間学習指導計画をようやく実施できる時期を迎えています。そして5月は、各学校の先生方の関心が計画の立案から計画の実施・修正へと移る時期です。舟橋教授は、全国の先生方が国語科の年間計画を実施・修正するのに役立つ手法や考え方を、特集論文の中で具体的に提案しています。通巻613号は2023年5月刊行です。