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ニュース: 社会学部

<社会学部・教育学部>熊本の中学生とオンラインでSDGs授業。教育学部OBが橋渡しで実現。

2022年12月20日

社会学部SDG研究推進室は12月15日、熊本市立下益城城南中学校とオンラインで結んで、SDGs(持続可能な開発目標)についての授業を行いました。中学校の教員の中に、大和大学を卒業したOBが在籍していることで実現。中学校では1年生の全生徒約200人が参加し、熱心に授業を聞いていました。

はじめに、SDG研究推進室長で天野健作教授が、なぜいまSDGsが注目を集めているか、地球が限界を迎えていることなどを解説。同室では、チョコレートやラーメンといった身近な食品を使って、足元から問題解決を進めていることを説明しました。

続いて、社会学部2年生の永井琉太さんが、自ら取り組んでいるラーメンプロジェクトを紹介。規格外で捨てられてしまう煮干しやタマネギを使ったオリジナルラーメン「すいたぶるラーメン」を開発したことや、数々のイベントで出店したことなどを映像を交えながら、語りました。

生徒からは「好きなモノとSDGsを結び付けるときに何が必要ですか」といった鋭い質問も。今回の授業で橋渡しをしたのは、大和大学教育学部OBで下益城城南中学校の田村俊輔先生です。田村先生は次のように話していました。
「今回、SDGsの講話をしてくださった天野教授、永井さんにはとても感謝しています。総合的な学習の時間でSDGsについての学習をする中で、日々生徒が対話的で深い学びができているかどうかを考えていました。そんなある日、永井さんの活動を知る機会があり、『現役大学生が行なっているSDGsの取り組み講話』ができないかと考えました。相談してみると快く引き受けてくださり、実現することができました。授業では、生徒たちが天野教授、永井さんの話す姿を熱心に見ており、今回の授業を実現でき、とても嬉しく思いました。最後に、今回このような授業ができたのも色々な人との“繋がり”があったからです。これから教員を目指し、夢に向かって頑張っている大和大学の学生さんには、是非とも人との“繋がり”を大切にし、残りの学生生活を送ってもらえればと思います」

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