6月25日に、関西ネットワークシステム主催のオープン・サイエンス研究会第7弾として、本学 理工学部 機械システム工学専攻 千葉正克教授の研究室訪問を実施しました。
関西ネットワークシステム(KNS)は、地域の自立のために重要な産学官民の有機的なネットワークを形成し、広範な交流を図り、社会に貢献する関西の科学技術と産業の振興を図るとともに、地域の活性化に寄与することを目指しています。
研究室探訪では、千葉教授から自らの研究概要についての紹介と、実際に本学で行っている研究の中で、2024年に2人の学生と学会発表をした研究内容について、動画を用いて説明を行いました。
その後、理工学部の実習工作室を訪れ、JAXA(宇宙航空研究開発機構)より寄贈していただいた研究用の人工衛星の燃料タンクや、他大学ではあまり導入例が少ない地震時の地面や揺れなど複雑な振動現象を再現することができる「永久磁石3次元地震波動台」の見学を行い、実際に行っている実験がどのような環境下で行われているのかについて説明しました。