兵庫県立芦屋高等学校 出身
高校時代は書道部に所属、「書の甲子園」での全国優勝を目指して日々練習に励んだ。当時の夢は教師になること。また、大のディズニー好きで、世界で最初にできたカリフォルニアのディズニーランドに行くことが夢だった。通っていた塾の先生に勧められ、夢を実現させるべく大和大学に進学。
大阪府立鳳高等学校 出身
高校時代の将来の夢は、小学校の教師。陸上部に所属し、部活動に打ち込んでいた。教育学部の活動が充実していたため、大和大学で学ぶことを選択。入学後、「今しかできない!」と考え、NAC(西大和学園カリフォルニア校)での教育実習に参加することに。現在は夢に向かって努力を続けている。
2024年の2月に2週間、私は大和大学の系列校であるNAC(西大和学園カリフォルニア校)での教育実習に参加。慣れない土地で実習にあたることや英語の聞き取りに不安がありましたが、渡米前に大学で教育実習に向けた事前指導があったため、不安が少し和らぎました。必要な書類の作成やNACとのコンタクト、航空券の手配に関するフォローが受けられたのも心強かったです。
初めは時差ぼけがひどく、アメリカでの生活に慣れられるか不安でしたが、日を重ねるごとに落ち着き、自分が食文化など異文化への適応力が高いことを発見しました。また、当初は英語が聞き取れないことが多く、苦労しましたが、少しずつ聞き取れるようになってうれしかったです。私が主に接したのは、海外で暮らす日本人の子どもたち。第一言語が英語と日本語の子どもがいる家庭にホームステイしつつ、教育実習のみならずロサンゼルスの観光名所などに出かけるという、貴重な経験ができました。
今回得られた収穫は、海外で暮らす子どもたちと一緒に過ごすことで、日本の学校に通う外国籍の子どもたちに対する見方が変わったこと。海外に知り合いや「第2の故郷」ができたことも、大きなメリットでした。また、最初は「できない」と感じたことにも、あきらめずに挑戦する大切さを実感。相手の立場を考えることの重要性にも気づけたと思います。
大学生になると、やりたいことを自分の力で叶えられるようになります。なので、大学に入ってやってみたいことがあるなら、ぜひ挑戦してほしいです。私は大和大学に入学したおかげで、夢だったアメリカ滞在が叶い、卒業しても関係を続けたいと思える友だちができました。立地がよく、校舎がキレイなのも大和大学のおすすめポイントです。
卒業後の目標は、日本の学校に通う外国籍の子どもたちに寄り添える小学校教師になること。そしていつか、日本人学校で働くことができたらいいですね。
〈佐藤 仁菜〉
もともと教師を志望しており、大和大学教育学部の多彩なカリキュラムにひかれて大和大学に入学。NACでの留学も、ためらうことなく「やってみたい!」と参加を決めました。実際に子どもたちを指導したところ、その英語力の高さにびっくり。教育実習とホストファミリーと過ごす時間との両立に苦労しましたが、とても充実した2週間になりました。
子どもたちへの指導で心がけていたのは、わかりやすく端的な指示を意識しながら教壇に立つことです。授業中に児童の理解が進み、元気に発表したり、笑顔を見せてくれたりすると、それまでの苦労が吹き飛びました。実習の最後に研究授業があったため、教材研究などの事前準備に追われたのも、今となっては、いい思い出です。
今回の経験で、自分が新しいことに挑戦できる素質があることを発見。英語や慣れないアメリカでの生活に戸惑いながらも、なんとか楽しみながら乗り越えられたのです。大和大学やNACの教職員のみなさんがとても親切で、留学の前後もたくさんフォローしてもらい、とても助かりました。
大学に入って成長できた点は、やりたい気持ちだけで終わらせず、行動につなげられるようになったところ。海外での教育実習もそうですが、「今しかできないことを全力で!」まずは何事にもチャレンジすることが大切だと思います。
大和大学の大きな魅力は、教師になりたいという共通の夢を持ったたくさんの仲間たちに出会えること。これからも夢に向かって、同志たちと一緒に頑張っていきたいと思っています。
〈煙草谷 ほのか〉
観光も楽しみました!