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今注目の自転車競技「BMX」で世界に挑戦!

BMXをさらに広げるのが目標です!

高校時代はバスケットボールと自転車競技のBMXに打ち込み、BMXを広める活動をしながらグローバルに活躍する未来を思い描いていた。1年生の頃から学校体験プログラム「ヤマトプラン」に参加でき、他校より多くの経験ができると思ったことから大和大学に進学。現在も毎日欠かさずBMXの練習を行う。

伊藤 聖真
教育学部 教育学科 初等幼児教育専攻

私立関西大倉高等学校 出身

Competition

競技を通じて、日本中、世界中に友だちができた

BMXとは、1970年代にオートバイやモトクロスに憧れた子どもたちが、自転車でその競技を真似したことから始まったとされている競技です。出会いのきっかけは、小学校6年生のときに『好きな人がいること』というドラマを観たこと。好きな俳優さんが、ドラマのなかでBMXで使われる自転車に乗っているのを見て、「会いたい! 同じ競技をやりたい!」とBMXを始めました。

「BMXフリースタイル」は専用の自転車を使った、アクロバティックで華麗な技が魅力のスポーツ。私が行っているのは、平面で技を競い合う「フラットランド」です。すっかりそのおもしろさに夢中になり、中学、高校時代と本格的に競技に打ち込む日々。毎日欠かさず練習をしていくうちに、グローバルな舞台に立てる機会が増えていきました。

BMXを続けてきた大きなメリットは、全国各地に友だちができるだけでなく、海外にも友だちができたことです。これまでの戦績は「全日本選手権」で3位、BMXのフリースタイルワールドカップ「FISE Montpellier 2023」で7位。さらに「Flat Queens online contest Amateur class」では、1位という結果を残すことができました。

Skill

3年かけて新技をマスター!人間的にも大きく成長できた

今シーズンの国内大会では、ずっと4位で悔しい思いをしてきた私。けれども、シーズン最後の「全日本選手権」で3位に入賞でき、表彰台に上がれたときには、とても感慨深い思いでした。また、BMXの練習や大会を通じて、コミュニケーション能力が磨かれたと感じています。インタビューを受ける機会などもあり、人前で話すことにも慣れてきました。

競技を通じて、自分の負けず嫌いな性格を発見。一つの技を身につけるまでは、いっぱい転んでたくさんケガをするのですが、「負けたくない!」という想いを原動力に頑張っています。特に「ディケード」という技を習得する際には、3回も疲労骨折を経験。けれども、いろいろな人に教えてもらいながら毎日練習を続け、3年かかって完璧にできるようになりました。

私が競技を始めた当初は、まだBMXにチャレンジしている女子はあまりいなかったんです。そのため、練習や大会で孤独を感じたことも。最近はスケートボードやスポーツクライミングと並ぶ「アーバンスポーツ」として注目度が高まり、女子選手も増えてうれしいです。

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現在も2つのコンペに挑戦中!卒業設計や卒業論文でも受賞を狙う

大学に進学した後も、生活の中心はBMX。高校時代よりも自由に使える時間が増えたので、より多くの時間を練習にあてられるようになりました。海外の大会に行くときは1週間ほど学校を休む必要があるのですが、大学が期間中の講義を公欠扱いにしてくれるなどの支援をしてくれてありがたいです。語学スキルが弱い私のために、英語が得意な先生が一緒に海外に行って助けてくれたり、専用の練習場を持っていない私に自分の練習場を使わせてくれる選手がいたりと、周囲のサポートにも助けられています。

始めたときからずっとそうなのですが、毎年どんどんBMXが好きになるんです。最近では、つらいことがあっても、楽しみながら上を目指して頑張れるようになりました。休むことの大事さがわかったのも、大学生になってから。まだまだ知名度の低い「BMX flatland」を広めていくためにも、世界で活躍できる選手になれるよう、日々練習を重ねています。

そもそも大和大学に進学した理由は、学校体験プログラム「ヤマトプラン」など、小学校教員に必要なことを実践的に学べると知ったから。さらに、クラス担任制でクラスメイトと仲良くなれることにもひかれました。将来の目標は、小学校教員としてアーバンスポーツを広めていくこと。クラスのみんなと切磋琢磨して成長し、夢に向かって頑張っていきたいです。

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