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学生たちで企画や演出を手がけるアイドルプロジェクトをプロデュース

活動を通じて、
誰かの役に立ちたい!

高校2年生まで大阪の高校でダンス部に所属し、学業と両立しながらどちらも全力で取り組む。3年生からは、アイドルになるために広島に移住。歌やダンスに練習、ファンとのコミュニケーション、ダイエットと、アイドル活動に没頭する。グループを離れ、メディアなど社会学を学ぶために大和大学に進学。

田村 菜月
社会学部 社会学科 メディア社会学コース

広島山陽学園山陽高等学校 出身

Performance

理想のアイドルグループを作り、学生の学びと近隣地域の活性化に貢献!

家や駅からのアクセスがよく、これからどんどん発展していきそうな新しい大学だったことから大和大学に進学。入学後は大学内でメンバーを募り、アイドルグループの運営を目標としたプロジェクトをスタートさせました。大学での活動はお金ではなく学びが目的になるため、私がしたい、作りたいと思うグループを実現しやすそうと考えたのです。高校時代の経験を活かして、アイドルとしてできること、誰かの役に立てることはたくさんあるはず。何も行動を起こさないのはもったいないと、活動を始めました。

プロジェクトが立ち上がったのは、2022年の10月頃。単にステージで歌って踊るだけではなく、「このアイドル活動を通して、何を伝えたいのか」「誰に何を伝えることができるのか」を考えながら活動し、学生の学びや近隣地域の活性化につなげることを目標に掲げました。当初は私と3年生2人の計3人でしたが、今は演者7人、サポートメンバー2人、裏方14人の計21人体制に。現在は、近隣地域のイベントに出演したり、SNSに投稿したりしています

私のポジションはプロデューサー兼演者。グループがよりよくなり、より楽しく有意義な活動ができるよう、それぞれが伝えたいことを伝えるには何をすべきか、演者の魅力を引き出すために何が必要なのかを考えながら企画を立てています。大学内外の方々と連絡を取ったり、交流をしたりするシーンが多いため、コミュニケーションスキルを磨いているところ。物事をはっきり伝えたりまとめたりすることが苦手なのですが、メンバーに信頼されるリーダーになれるよう、試行錯誤しながら頑張っています。

Presentation

アイドル活動を通じて、自分を表現するスキルや協調性が身についた

かつて中途半端にアイドル活動を終えてしまったと、罪悪感を抱えていた私。けれども今、「かつての活動は無駄ではなかった」と自分に証明できるチャンスをいただけたと感じています。「自分には、伝えたいことがあり、伝えたい人がいる。どうしたら、よりよい形で届けることができるのか」などと考えるのは、とてもワクワクします。私自身アイドルが好きなので、魅力的な人をより魅力的に魅せる方法を考えるのはすごく楽しいです。

ただ、どのように活動を広めたらいいのか、自分たちのことをどう説明したらいいのかと悩むこともあります。「アイドル」は、少し偏見も持たれやすい存在。「どうすれば、自分たちがどのように活動したいのかが伝わり、受け入れてもらえるのか」という問題をいつも考えています。

2023年7月に行った七夕のお披露目イベントでは、自分的には反省が多かったと感じています。今は10月のイベントに向けて練習を重ねていますが、チームとしての意識やまとまりが出てきたのがうれしいです。みんなの意識やモチベーションが、上がってきている手応えを感じます。以前よりみんなの笑顔が増えたことに最近気づき、しみじみうれしく思いました。私自身このプロジェクトのおかげで、何かに対して一生懸命になれるように。少しずつですが、自分の気持ちや意見を伝えられるようになり、協調性も身についてきました。

Variety

多彩な挑戦を続ける大和大学の一員として、理想のグループを実現

今後の目標は、私たちの活動によって誰かが少しでも元気になれたり、つらいときの救いになれたり、明日も生きてみようと思えたりするお手伝いをすること。グループとしては、「ワンマンライブ ㏌ Zepp Namba」「SNSでフォロワー各5000人」「TV出演」という目標に、恥じない活動をしていきたいです。プロデューサーとしては、メンバーそれぞれが自分の意志のもと行動し、お互いに高め合えるグループを目指しています。

このプロジェクトはそもそも、社会学部のメディアを専門とする先生が「アイドルをプロデュースしたい」と思っている人を集めてくれたことから始まりました。先生は企画書や会議なども見てくれ、活動がスムーズに行えるようアドバイスやサポートをしてくれています。他の先生方もホームルームの時間にメンバー勧誘の時間を設けてくれたり、イベントの情報をくれたり、著作権について相談に乗ってくれたり……。本当に多方面から、多くの支えをもらっています。

大和大学では、多くの人がアクティブに多彩な活動をしており、とても刺激的。自分にしたいことがなくても、いろんな活動を見ることで、やりたいことが見つかると思います。親身に話を聞いてサポートしてくれる先生方、たくさんの挑戦をしている先輩方がいて、やりたいことを口に出しやすく、行動に移しやすい環境。先生との距離が近く、いろいろなお話を聞かせてもらえるのも魅力です。やる気さえあれば、周囲が手厚くサポートしてくれるので、本当にありがたいんですよ。

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