大和大学 大志を、まとえ。

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日本への留学を実現し、壁を乗り越えて多くの学びを得た!

自分で問題を解決する
スキルがアップ!

中国西安市出身。高校時代は、英語の学習や合唱、絵画に打ち込む。「違う世界が見たい」と留学を決意。アニメが好きだったことと、同じアジアの国として親しみをもっていたこと、住みやすそうだと思ったことから日本への留学を決める。大阪という立地と、最新の設備などにひかれて大和大学に進学。

連 晨瑛

渭南高级中学(中国) 出身

Study abroad

日本に留学を決めた理由は、同じアジアの国で親しみがあったから

中国の西安市で生まれ育った私は、ずっと「違う世界が見たい。大学生になったら海外に留学しよう」と考えていました。日本を留学先に決めた理由は、治安がよく文化が中国と似ており、欧米諸国より住みやすいと思ったからです。また日本のアニメが好きだったことも、決め手の一つでした。留学に向けて、EJU(日本留学試験)の勉強に励み、目標とする点数が取れたときはとてもうれしかったです。

大和大学に決めたポイントは、明るい雰囲気で設備が新しく、学習しやすい図書館と自習室があること。理工学部の最新の設備と専攻以外の科目が学べる環境も、大きな魅力でした。ちなみに、住んでみてわかったのですが、大和大学のある大阪はとても私に合っています。東京ほど都会すぎないのに、何かと便利で暮らしやすい。キャンパスの立地がいいので、アルバイトや遊びに行きやすいのもポイントです。

日本で一番衝撃を受けたことは、日本の方はすぐに「すみません」と言うこと。そして、言わないと失礼と思われることです。私は、謝罪の言葉よりも責任をもって問題を解決することの方が重要だと思うので、とても戸惑いました(笑)。

Cross the wall

多くの不安やショックを救ってくれた、両親と大学の先生方

日本で新生活をスタートさせて、ぶつかったのはやはり言葉の壁です。少しでも早く日本語のスキルを高めようと、NHKのニュースを聞きながらリスニングの勉強をしました。また、コンビニとレストランのアルバイトを掛け持ちしながら、多くの人とのコミュニケーションを通して、いろいろな言葉や言い方を学んでいきました。

言葉の壁や一人きりであることの孤独、将来の不安などから、落ち込むこともありました。そんな私の支えとなったのは、中国にいる両親でした。夜中の3時に電話しても辛抱強く付き合ってくれ、私の話を聞いてくれました。両親は「自分の人生に責任を負わなければならない。困難にぶつかったからといって、引き下がってはダメだ。壁に立ち向かい、強くならなければならない」などと、私を励ましてくれました。

大学の講義でコンピュータ言語のおもしろさを発見しました。微積分の楽しさのほか、プログラムを書くときには自分ではなくパソコンの立場で物事を考えないといけないこと知ることができました。また、修得した知識を使って、高校時代には解決できなかった問題が全部クリアになったときにはとても感動しました。情報概論やAIロボット、深層強化学習のお話など、興味深い講義がたくさんあるのも刺激的です。この1年間で、日本語がかなり理解できるようになったと実感しています。

Communication

1年間で、学力、生活力、コミュニケーションスキルを高められた

日本で新生活をスタートさせてから、学力や生活力、コミュニケーションスキルの向上という、3つの成長を感じています。一番うれしかったことは、自分の力で一人暮らしのリズムが確立できたこと。困難にぶつかっても冷静に対処できるようになり、どんなに難しいことが起きても、焦らずに少しずつ前に進めるようになりました。中国にいた頃と比べて、問題を解決する能力が高まったと思います。

大和大学に入ってから、中国人と日本人の友人ができました。今の楽しみは、電話で友人たちとコミュニケーションを取ること。なかでも、現在学んでいるプログラミングの課題を、ワイワイ話しながら一緒に解決していくのが楽しいです。

私はこの1年間で、責任を持ちながら、やるべきことに真剣に向き合うことの大切さ学びました。高校時代よりも、自分で考えて行動できるようになったと思います。また、不足している未熟な部分が認識できるようになりました。今後の目標は、在学中にITと英語、日本語関連の資格を取ることです。中国にいる頃に始めたギターも、もっともっとうまくなりたいです。ゆくゆくは、大阪のIT会社に就職して優秀なプログラマーになりたいと考えています。

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