政治・政策学科の浜田ゼミでは、販促プロモーションや商品企画をはじめ、実際のビジネスに携われるチャンスが用意されています。今回は、人気ファッションビル・三宮オーパと学生たちがコラボレーションした「三宮オーパシール交換プロジェクト」を紹介。「Z世代に刺さる販促施策」をテーマに、企画の立案から実施までの一連の過程を経験して感じたことや学びを、プロジェクトに参加した4名に語り合ってもらいました。
参加者:政治経済学部 政治・政策学科 3年生
※学年は取材時のものです。

新 貴行
(3年)
本多 かのん
(3年)
日野 こころ
(3年)
松藤 もえ
(3年)
1
1人10案を持ち寄り、ゼロベースで
「Z世代に刺さる販促施策」を検討


新
「三宮オーパシール交換プロジェクト」は、浜田ゼミの活動の一環でスタートしました。浜田先生の会社に依頼があった案件を、私たち4名が担当。浜田先生の仕事仲間であるデザイン会社と一緒に、立ち上げからトータルで携わりました。
日野
授業の枠を超え、実際の仕事としてプロジェクトに関われることにワクワクしました。
松藤
初めての企業案件ということで、楽しみと同時に緊張もありました。
本多
人気ファッションビルの三宮オーパは、私たちにとって身近な存在。そのセールスプロモーションに携われるなんて想像していなかったので、話を聞いた瞬間から気持ちが高まりました。


新
三宮オーパから与えられたテーマは「Z世代に刺さる販促施策」で、ゼロベースから企画を検討しました。まずは現地を視察し、立地や館内の動線、訪れる人々の様子を観察。デザイン会社からは「1人10案ずつアイデアを出す」という課題が提示され、自分は“オフ活”などの企画を考えました。
本多
いきなり1人10案ずつと言われて、正直かなりハードルが高かったよね。最終的に私は、私はテナントとのコラボ企画などを提出しました。
松藤
私はハロウィンの逆バージョンのような企画を考えました。人がコスプレをするのではなく、ショップ側がハロウィンに合わせた装飾や演出を行い、お客さんはお店を巡りながら楽しむという仕掛けです。
日野
最終的に実施された「シール交換プロジェクト」は、私のアイデアです。企画が採用されたと知ったときは、大きな喜びを感じました。


2
楽しさやワクワク感を提供する、
トレンドを取り入れた参加型の企画
新
プロジェクトは、2025年の夏頃に始動しました。企画が決まってからは、どのようなカタチで実現できるかを具体的に検討。最終的には、クリスマスに合わせて開催されることに決まりました。
日野
「三宮オーパシール交換プロジェクト」は、参加型のプロモーション企画です。自分の推しのシールを持参し、三宮オーパ1階エントランススペースに設置されたサンタ袋のボードに貼られたシールと交換するというもの。商品を購入するだけでは得られない、楽しさやワクワク感を提供できる点が特徴です。
松藤
交換用として、事前に用意したシールの数は1200枚!サンタ袋のボードと合わせて、デザインは浜田先生の仕事仲間であるデザイン会社が担当してくれました。


日野
クリスマスにちなんだモチーフを中心に、バラエティ豊かなシールがズラリ。「クリぼっち」「メリーサミシマス」など、Z世代の間で流行っているワードも取り入れられており、遊び心あふれるデザインがとても目を引きました!
松藤
自分たちのアイデアも採用されたりして、うれしかったな。
新
シールを交換して終わりではなく、プレゼント特典も用意しました。
本多
期間中、各ショップで税込2,000円以上の買い物をした際に、交換したシールをレジで提示すると「フォトキーホルダー」がもらえるというもの。実は、このアイデアを考案したのは私なんですよ!


3
実際のプロジェクトだからこそ、多くの壁に直面!
アマチュアとプロの違いを実感


松藤
企画をカタチにしていくなかで、クーポンを配布すればテナントとのオペレーションが大変になり、人を配置すれば人件費がかかるなど、現実的な制約の厳しさを痛感しました。
本多
わかる!著作権の問題で、具現化できなかった企画もありました。さらに、制約が多いなかで企画を練っても、自分たちがいいと思ったものが必ずしもクライアントに刺さるとは限らなかったですし…。
新
そもそも、三宮オーパの担当者さんは、シール帳やシール交換が流行っていることすら知らなかったよね。その魅力を伝えるところにも苦労しました。
日野
しかも、浜田先生はあえてプロジェクトに介入しないスタンスでした。そのおかげで、デザイン会社の方と二人三脚で進めることができ、まさに本物のビジネスを体験できたんです。みんなの意見を持ち寄って、まとめて、プレゼンを行うのは大変でしたが、強い責任感を持って取り組むことができました。
新
難しいと感じたのは、クライアントのニーズと自分たちがやりたいことの折り合いをどうつけるかというところです。大変でしたが、三宮オーパの担当者さんとデザイン会社との会議にも実際に参加するなかで、考え方を学ぶことができて勉強になりました。
松藤
会議の席では、私たちは緊張して萎縮していたんです。けれども、デザイン会社の方が話題を振ってくれるなど、話しやすい雰囲気をつくってくれ、さすがプロだと感じました。
本多
それに、デザイン会社の方は私たち学生のアイデアを大切にしながら、目的やターゲット、ゴールを明確にして進めてくれたんです。ふわっとしたアイデアを順序立てて整理し、販促につなげるロジックを学ぶ貴重な経験となりました。
日野
しかも、プレゼン資料のクオリティもすごかったよね。短期間で私たちのやりたいことを形に落とし込み、完成イメージがクライアントにしっかり伝わる資料だったんです。アマチュアとプロの違いを、肌で感じることができました。


4
自分たちの想いがカタチになったときは感動!
お客さまから大好評で開催期間が1週間延期に


本多
「三宮オーパシール交換プロジェクト」は、11月28日にスタートしました。事前にサンタ袋が描かれたボードに交換用のシール1200枚を自分たちで貼っていたのですが、シールで埋め尽くされたボードを見たときの喜びは言葉で言い表すことができません。
日野
「自分たちの想いがカタチになったんだ!」と、大きな達成感を味わうことができました。
松藤
多くの友人たちが実際に三宮オーパに足を運んでくれて、「楽しかった!」と感想をもらえたときは、本当にうれしかったです。自分たちの企画が目に見える形で楽しんでもらえていることを実感し、改めてやりがいを感じました。
新
想像以上に反響があり、正直驚きました。なかには、わざわざシール手帳を持ってきている人もいるなど、「三宮オーパシール交換プロジェクト」を目的に来店してくれたお客さんもいたんですよ。
日野
本当は12月14日までのイベントだったのですが、開催期間が1週間延期されました!
本多
延期が決まったときは、頑張ってきてよかったと思えたよね。
松藤
たくさんの人に喜んでもらえて、本当にやってよかったです!三宮オーパからも「今後も協力をお願いしたい」と言われ、大きな自信になりました。
新
正式なフィードバックは明後日にもらう予定なのですが、どんな評価や感想をいただけるのか、今から楽しみにしています。
5
成功体験を経てチャレンジ意欲がさらにアップ!
就活の軸を見つけることができたのもメリット


新
チャンスがあれば、また三宮オーパを盛り上げる販促プロモーションにチャレンジしたいです。
日野
浜田ゼミでは実際のビジネスに関連したさまざまなプロジェクトがあるので、次は商品企画に挑戦してみたいです。
本多
学生でありながら実際のビジネスに関われる環境だからこそ、トレンドを先取りし、自分たちで新しいブームを生み出したいと考えています。
松藤
今回の経験を通じて、自分たちが主体となってプロジェクトを進める楽しさと厳しさを学べたことは、大きな成果です。私は今回の経験を経て、「プロモーションやイベントを手がける会社に就職する」という就活の軸を見つけることができました。
政治経済学部の学生から見た、
大和大学のいいところ!

「三宮オーパシール交換プロジェクト」からもわかるように、実際のビジネスに触れるチャンスが得られるのが大きな特徴。授業やゼミで学んだことを、実際のプロジェクトで実践できるため、学びがすぐに現場で活かせます。しかも、この経験は就活の“ガクチカ”としてもアピールできるでしょう。ちなみに、大和大学では就活のサポートが大充実。自分の軸を見つけるところから履歴書・面接対策まで手厚く指導してくれるので、安心して就活に挑めます。



















