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学生だからこその多彩な視点を活かし、吹田の街を盛り上げたい!

魅力的な街づくりや、地域活性化につながるさまざまなプロジェクトに取り組んでいる「政治経済学部公共政策研究ユニット」。アイデアコンテストへの積極的な参加や、産学連携の取り組みなど、多彩な活動を行っています。内閣府主催の政策アイデアコンテストと、マンション開発を手がけるデベロッパーとの共同プロジェクトに参加した先輩たちに、その活動内容やおもしろさ、学んだことなどを本音で語ってもらいました。

参加者:政治経済学部 政治・政策学科
  • 小川 大晟
    (3年)

  • 菊田 有紗
    (3年)

  • 津村 有咲
    (3年)

  • 長谷川 航大
    (3年)

  • 池田 明日翔
    (2年)

  • 池田 美咲
    (2年)

  • 森口 咲
    (2年)

1

団塊ジュニア世代が多い千里ニュータウンで、
長期的に健康を育む街づくりを!

長谷川 航大

「政治経済学部公共政策研究ユニット」では、大学周辺の街づくりや商店街の活性化に向けて、日々さまざまな活動を行っています。例えば、昨年から2年連続で内閣府主催の政策アイデアコンテストに参加しました。また、吹田駅前に建設中のマンションを手がけているデベロッパーと連携し、吹田の街の魅力を広める取り組みも行っています。

小川 大晟

内閣府主催の政策アイデアコンテストは昨年、二次審査(都道府県単位での審査)を通過しました。今年は私がリーダーとして、千里ニュータウンにある商業施設や集会所などが集まった複合エリアの活用というテーマでエントリーしました。

菊田 有紗

今回は残念ながら二次審査まで進むことができなかったのですが、3年生と2年生の連携や協力がスムーズにでき、とてもいい経験になりました。

津村 有咲

3年生が企画のベースを考え、リーダーたちの指示のもと、2年生が中心となってデータ収集や素材集めを行いました。

小川 大晟

振り返ってみて、役割分担は上手にできたと思っています!

長谷川 航大

去年の反省点を活かし、スケジュール的にも余裕を持って進めることができました。

森口 咲

先輩たちがブレインとして的確に指示をくれたので、とてもやりやすかったです。印象に残っているのはフィールドワーク。実際に現地を訪れ、それぞれが気づいた課題などをピックアップしていきました。

池田 明日翔

課題を解決する方法について、みんなで案を出し合ったのですが、2年生だから言いにくいという雰囲気はなく、意見や提案がしやすかったです。

池田 美咲

私は、厚生労働省のデータをまとめる作業を任されました。その際、データ分析に役立つツールの使い方を先輩たちから教わるなど、多くのことを吸収できたと感じています。

小川 大晟

フィールドワークやデータ分析から見えてきたのは、千里ニュータウンには団塊ジュニア世代が多いということ。そこで、吹田市の「健都」の取り組みを参考に、健康教室の開催など、長期的に健康を育む街づくりを提案しました。

長谷川 航大

結果はともあれ、2年生にしっかりプロジェクトの進め方やノウハウを共有できたので、個人的には大満足しています。
2

産学連携の一環で、
地元の有識者の方々にインタビューを実施!

長谷川 航大

デベロッパーとの連携プロジェクトで、リーダーを務めたのは菊田さんです。JR吹田駅近くの旭通商店街は2024年に100周年を迎え、次の100年に向けて商店街や駅前の活性化アイデアを募る「大学生ビジョンコンテスト」が開催されました。私たちも応募し、その発表を聞いていたデベロッパーの方から声がかかり、プロジェクトがスタートしたのです。

津村 有咲

私は、そのコンテストに参加していた一人。企業の方からお声掛けいただいたときは、「自分たちの取り組みが認めてもらえたんだ」とうれしい気持ちになりました。

菊田 有紗

具体的には、地域を盛り上げる活動をしている方々にインタビューを行い、その内容をデベロッパーのサイトで紹介するという取り組み。地元のまちづくり協議会の方や、JR吹田駅周辺の商店街に新店舗を誘致する取り組みを行っている方、そして子ども食堂を運営している方の3名にインタビューを実施しました。

小川 大晟

まちづくり協議会の方のインタビューを担当したのですが、地元の有識者への取材ということで、とても緊張しました。しかし、実際に会ってみると温かい方で、とても話しやすかったです。地域はこうした方々の頑張りで成り立っているんだと、肌で感じることができました。

池田 美咲

私は、子ども食堂を運営されている方にインタビューをしました。聞きたいことを引き出すためには、どんな質問を投げかければいいのかを学ぶことができ、とてもいい経験になりました。

森口 咲

私も、子ども食堂の運営者へのインタビューに参加しました。子ども食堂という存在は知っていましたが、その実態について知る機会はなかったので、多くの学びを得られたと感じています。

池田 明日翔

街の歴史やお祭りなど、知らなかった吹田の話をたくさん聞けたのがメリットです。地元の有識者の方々から直接話を聞くことで、街の魅力を再発見できました。

菊田 有紗

サイトにインタビュー記事が掲載されているのを見たときは感動!親に見せたら、「すごいね」と喜んでもらえました。
3

社会人としての経験を先取りできる環境!
チームワークの大切さも学べる

小川 大晟

「政治経済学部公共政策研究ユニット」の魅力は、仕事とは違って利害関係がないため、失敗を恐れることなく積極的にチャレンジできるところ。たとえ失敗しても、そこから学びを得ることができるので、人として大きく成長できます。

津村 有咲

私も、小川君と同じことを感じていました。社会人になると、どうしてもビジネスという視点で物事を考えなくてはなりません。コスト面で、妥協せざるを得ないことも出てくるでしょう。しかし、学生のプロジェクトではお金のことを考えず、自由な発想で企画や提案ができる点が魅力です。

菊田 有紗

そのほか、アポイントのメール作成をはじめ、社会人が行うようなことを体験できるのが大きなメリットです。普通の大学生では、なかなかこんな経験はできません。“ガクチカ”として、就職活動時にアピールできるのもポイント。また、私は公務員志望なので、もし街づくりに携われる機会があれば、「政治経済学部公共政策研究ユニット」での経験がダイレクトに活かせると思います。

長谷川 航大

菊田さんが言うように、「政治経済学部公共政策研究ユニット」は社会人としての経験を先取りできる場です。どんな仕事に就いたとしても、身につけた知識やスキルはきっと役立つでしょう。

池田 美咲

講義で学んだことを、プロジェクトですぐに実践できるのがやりがいです。午前の講義でインプットしたことを、午後のプロジェクト活動の中でアウトプットしたことも。学びと実践を繰り返すことで、大きな成長につながっています。

池田 明日翔

私はこれまで、自分が主体的に何かに取り組む経験をしたことがありませんでした。だからこそ、「政治経済学部公共政策研究ユニット」は貴重な場だと感じています。

森口 咲

社会人になったら、得意不得意に関係なく、会社から仕事が割り振られるでしょう。先輩たちからの指示でさまざまなことにチャレンジしたおかげで、とりあえずやってみることの大切さを学びました。

津村 有咲

チームワークの大切さも、学べたことのひとつです。

森口 咲

そうですよね! みんなで協力しながら同じゴールに向かって何かを成し遂げるというのは、大学に入って初めての経験でした。“報・連・相”の大切さを実感するシーンが多く、すごく勉強になっています。

池田 美咲

中・高校時代に部活動をしていなかった私にとって、縦の人間関係や先輩との接し方を学べたことも大きな収穫でした。最初は先輩の前で萎縮していたのですが、積極的に意見を求めてくれるので、とてもコミュニケーションが取りやすかったです。私の意見や提案が、内閣府主催の政策アイデアコンテストの資料作成に採用されたときは、うれしかったですね。

池田 明日翔

3年生の先輩たちには、2年生の私たちが活躍できる環境をつくってもらえたことに感謝しています。
4

吹田をさらに魅力的な街にし、
地域活性化のモデルケースをつくりたい

菊田 有紗

これからも地域の方々と交流を深め、大学生ならではの視点を活かして、よりよい街づくりを目指していきたいです。

森口 咲

住民の方々や地元企業と連携しながら、吹田をさらに魅力的な街にする一翼を担いたいですね。

長谷川 航大

私たちなりの地域活性化のモデルケースを、世の中に示すことができればいいなと考えています。

池田 明日翔

実践的な活動を継続し、結果を出すことで、大和大学の知名度向上にも貢献できればいいですね。

津村 有咲

プロジェクトを後輩たちに引き継ぎ、みんなが卒業した後も「政治経済学部公共政策研究ユニット」が残り続ければうれしいです。

池田 美咲

今後も興味の有無にかかわらず、さまざまなプロジェクトに参加し、自分をアップデートしていきたいです。

小川 大晟

来年の内閣府主催の政策アイデアコンテストの主役は、2年生の森口さんや池田君、池田さんたちです。次は、二次審査を通過できるよう頑張ってね!

政治経済学部の学生から見た、
大和大学のいいところ!

クラス制を導入していて、担任がいるところです。先生との距離が近く、何でも気軽に聞けるのが魅力。定期的に面談もあるので、大学生活での不安や悩みも相談できます。教育熱心な先生が多いのも、大和大学の強みだと言えるでしょう。また、「政治経済学部公共政策研究ユニット」以外に、それぞれの学部・学科でさまざまな取り組みをしているのも特徴。歴史が浅い大学だから建物や設備がキレイで、快適な環境で学べるのもポイントです。

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