本学情報学部の村岡敬明准教授が、吹田市明るい選挙推進協議会主催の「令和6年度白ばら講座」の動画に出演しました。「白ばら講座」は、若者の選挙への関心を喚起し、投票率の向上を目的として毎年行っているものです。
今回の講座では、「新しい時代の政治意識:『若者の政治離れ』は過去の話?」をテーマに、村岡准教授と吹田市明るい選挙推進協議会学生委員が対談形式で、若者の政治参加の実態や傾向を紹介しています。
動画視聴のターゲットは政治参加に気後れしている10~20代です。 選挙啓発に散見される、投票に行かないことのデメリット等を説く手法は反作用を起こすおそ れがあります。
そこで、同講座では「背中を押す」を合言葉に、若者の政治参加におけるポジティブな傾向を主題としました。 TikTok等に慣れ親しんだ世代に向けて、気軽な動画で若者の政治参加の実態を紹介し、世間で取り沙汰される「若者の政治離れ」という悪いイメージを払拭することで、若者たちを勇気づけることを企図しています。
本企画では、お気軽に視聴いただけるように5分程度の動画を5本作成しました。動画はYouTube「吹田市動画配信チャンネル」にて配信を行い、吹田市の媒体で広報を行います。各動画のテーマは以下の通りです。
・「若者は政治に興味がない」の嘘? 109ラボの研究から
・投票に行きたくても行けない?投票率「19歳の壁」
・選挙の機能―私たちの投票はどこに行くのか―
・若者の情報収集≠SNS?シビアなその実態
・選挙以外にも使える!自分の目で判断するための情報収集術
また、数秒程度の「切り抜き動画」も作成、公開することで動画を多くの人に見てもらえるようPRすることも検討しています。
動画視聴したい方はこちらから
