保健医療学部理学療法学専攻の糸谷圭介が大阪北部コミュニティカレッジ主催の講座に講師として参加しました。
アクティブシニアをめざすという講座で「シニアの体力づくりー自分の現状を測定・把握し健康寿命をのばすにはどのようにモチベーションを維持向上すべきかー」をテーマに、豊中市立地域共生センターで開催されました。
コミュニティカレッジ学科の受講生に対して2025年問題や日本におけるシニアに対する取り組みを運動・認知機能評価も交えながら講演が行われました。
シニア世代に必要な運動だけでなく、自己評価を行うことで自身の健康状態を再認識し、モチベーションを高める方法を解説しました。また、受講生のおよそ半数は80歳以上でしたが、受講生らの積極的な姿勢は大学生に勝るとも劣らない印象であり、年齢に関係なく学びへの強い意欲が感じられました。
今後も、地域社会と連携し、シニア世代が自分らしく健康に生きるための支援を続けられるよう期待しています。