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ニュース: 研究・教育

<政治経済学部>西日本電信電話株式会社の市橋直樹氏を招き実学講座を開催いたしました。

2025年1月21日

1月20日政治経済学部「キャリア・ガイダンスⅠ」では、西日本電信電話株式会社イノベーション戦略室長市橋直樹先生を講師にお迎えして、「自分も会社も社会も活かすイントレプレナーという働き方」をテーマに実学講座を実施しました。

市橋先生は、「アントレプレナー」ならぬ「イントレプレナー(企業内起業)」をキーワードに、学生諸君がいずれ社会に出ていった時、自分も会社も社会も“三方良し”となる働き方についてご講義くださいました。

卒業後のキャリアについての考え方・決め方、新規事業が創出しやすい時代となっている現状、企業内起業における喜びややりがい、社会を変える大きな流れを作るうえでのイントレプレナーの機能・役割、イントレプレナーのメリットなどについて、市橋先生ご自身の入社後から現在までの間の3回にわたる企業内企業の挑戦の経験を踏まえて、具体的かつ詳細にお話しいただきました。

さらに、社会課題の解決への取り組みが今後、どの企業においても必須となることを指摘され、市橋先生が中心に立ち上げたNTT西日本の社会課題解決と未来社会の創造のためのオープンイノベーション施設QUINTBRIDGEの活動についてご紹介くださいました。QUINTBRIDGEでは、様々な企業や個人が参加する共創プロジェクトが開設2年半で60以上展開されており、その活動は地域にも大きな影響を与えているとのことです。

最後にイントレプレナーは、今、時代が求めているものであり、イントレプレナーに必要な資質-テーマ設定力、傾聴力、共感力・語る力・巻き込む力、自分ごと化する力、やり切る力-は、今後、どこの企業でも求められる力であるとのことでした。そして、学生には、大学時代に自分が好きそうなこと・得意なことを見つけ、それを追求することが何より大事であると、激励してくださいました。

学生にとっては自らの将来・キャリアデザインに関わる講義であったため、関心が高く、質疑応答の時間には、将来に向けて必要なことやキャリアデザインの描き方についての熱心な質問と応答が交わされました。

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