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ニュース: 研究・教育

<保健医療学部>看護学科 卒業生との対談シリーズ 第1回「ナースマン」

2024年12月27日

看護学科では卒業生との絆を大切にしています。演習指導や講義等にも積極的に参加してもらい、在校生のみなさんと繋がっていけるような取り組みを実践しています。

第1回は、コロナ禍に入学した2名の男子学生から大学時代の思い出や現在の仕事について語っていただきました。看護職をめざす男子学生たちへのメッセージも含まれています。在校生の男子諸君、入学を考えている男子生徒のみなさん、ぜひ、参考にしてください。

卒業生:7期生(2024年卒業)山口 峻平(大阪精神医療センター勤務)

私は入学前から精神分野に興味があったのですが、現在の職場を選ぶにあたって1年目に精神単科の病院へ進むことにとても悩んだ時期がありました。
一般科で総合的な看護知識をつけてから臨むか、または特化した専門分野に1年目から挑戦するか、それらを踏まえて今はとても良い選択をしたと強く感じています。精神分野は非常に奥が深く看護師1年目の新鮮な気持ちで働けている現状は貴重な時期だと感じています。これからも「看護とは何か」を追求し続け、看護師としてのスキルアップに励みたいと思います。

そして僭越ながら卒業生として看護男子学生に一言。今となっては珍しいわけではありませんが、おそらく入学すると想像以上に男性が少なく教室に入った瞬間圧倒されると思います。ですが貴方であれば半年もすれば適応できるでしょう。看護を志すものとして大学生活を謳歌し切磋琢磨してください!男子学生ならではの視点や頼りになるポイントにたくさん気づき自分ならではの能力を培っていけるよう応援しております。

卒業生:7期生(2024年卒業)佐々木 稜(大阪大学歯学部附属病院 勤務)

名前の通り口腔外科専門の病院で、対象年齢が下は3ヶ月、上は上限がない特殊な病院で働いていますが、急性期であるため術後の全身状態や患者さんが元々持っている疾患も対応するため幅広い知識を得ることができています。

大学生時代はコロナ禍で1回生の半分はリモートで過ごしその後少しずつ対面の授業が増えていったため、看護学生として学ぶスキルが1回生は学ぶことができませんでしたが、対面授業に変化した後は実習も行くことができ、大学内の演習もコロナ前と同じように行うことができました。
国家試験対策では同級生と大学内で勉強をして昼休みでは思いっきり羽を伸ばす、放課後は夜遅くまで勉強していたのが今となっては良い思い出です。
大和大学で通った4年間は振り返ると辛いことやしんどかったことも多々ありましたが、同級生と会って学生時代のことを笑いながら話しているので悪くはなかったのかなと感じています。
まだまだ女性が多い環境ですが、男性看護師の需要はあるので興味がある子は是非!

左:山口くん、右:佐々木くん

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