看護学科では、今年度から基礎セミナーの時間を活用して「1年生・2年生の合同授業」を開催しています。年間10回を予定しており、先輩後輩という学年の壁を越えた、人として、将来の医療職をめざすものとしての学び合いの場を提供しています。この授業のキーワードは、「パートナーシップ」です。1年生と2年生がチームを組み、それぞれの立場や強みを生かして課題に向き合います。
最終章では、2年生の修了式を開催しました。
①まずは学生たちが企画した「ドッジボール・トーナメント戦」を実施しました。ともに身体を動かし言葉をかけあうことで、さらにチームとしての意識が高まりました。
②2年生の修了式では、学生一人ひとりが「どのような看護師になりたいか」を綴った動画を視聴しました。いきものがかりの「YELL」…サヨナラは悲しい言葉じゃない、それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL…が流れるなかで1年生から2年生へ感謝の気持ちを綴った「修了証」が手渡されました。
本日で、1年生・2年生合同総合教育はすべて終了しました。
この取り組みが看護学科の学年をこえた学び合いの場となり、学生と教員がともに考え、学び、高めあえる関係性から、それぞれの自己成長に繋がっていくことを切に願います。