大和大学の大和アリーナで12月14日、大相撲巡業吹田万博場所が開催されます。社会学部で全学部生を対象に行われているスポーツ報道論(佐々木正明教授)では、今回の大相撲巡業を機に、相撲の歴史やその魅力について学ぶ授業が行われています。
開催当日、14日10時30分からは、芝生広場で行司や力士を招待して、一般人向けに特別授業を行います。参加は無料。大和大学のアイドルグループFIZZYのメンバーらも佐々木教授と一緒に壇上に座り、力士らとトークセッションを繰り広げます。
スポーツ報道論の授業では、すでに3回にわたり、大相撲のなりたちやルール、さらには力士がどのように稽古をして強くなり番付があがっていくかなどの詳しい説明が行われました。
教室内では仮の土俵を作って、実際の本場所の動画をみながら「立ち合い」を実践する取り組みも行われ、女子学生も参加しました。
課題では、角界のホープ、大の里関へインタビューするとしたら、どんな質問をしたいかが出題され、学生たちから「新大関として臨んだ九州場所初日、見事白星を挙げたがその時の心情はどのようなものだったのか」「師匠から教わった教訓と今まで1番辛かった練習は何か」「新しい化粧まわしを贈られたとのことですが、『唯一無二』の文字を背負って戦うことにプレッシャーやモチベーションの変化はあったのか」などの質問が出ました。
スポーツ報道論の特別授業
日時:2024年12月14日(土)10:30~11:30
場所:大和大学芝生広場内特設ステージ(天候悪化の場合はE402)
授業内容:★大和大学アイドルグループ、FIZZYが参加
- 相撲の起源と歴史
- 現代の相撲とそのルール
- 相撲の魅力と見どころ