12月5日(木)、中学教師を志望する高槻市立第八中学校の2年生6名が本学を訪れました。これは第八中学校「総合的な学習の時間」で取り組む、自分のめざす職業について「2050年の未来を考える」調査研究活動の一環として行われたものです。
6名とも中学教師を志望しているということで、教育学部がこれを受け入れ、彼らの質問に答え、参考資料を提供するとともに、舟橋秀晃教授(国語教育学)の担当する授業の一部(中等教科教育法Ⅰ国語)を見学し、国語教員になるために大学生が受講する大学授業の実際を90分間フルに体験しました。
中学生たちは、いまやこれから自分たちが学んでおくべきこと、西暦2050年時点の日本と世界の教育のあり方、大学の教育学部で教員になるためにはどのような学修が行われているのかなどを、熱心に取材していました。そのひたむきな姿に、学生も教職員一同も大いに励まされました。