12月9日(月)に大阪ガス株式会社の平山崇智さんをお招きし、SDGs特別講義を実施いたしました。
今回の講義では、「Daigasグループのカーボンニュートラル社会実現への取り組み」をテーマでご講演いただきました。
大阪ガスでは、2021年度よりカーボンニュートラルビジョンがスタート、2050年にカーボンニュートラルを達成することを目標にしていることをご紹介いただいた後に、主な取り組みである「メタネーション」についてご説明いただきました。
メタネーションは、食品廃棄物に含まれる二酸化炭素とグリーン水素を組み合わせて都市ガスなどで利用されるメタンを生みだす事業です。今後この事業を発展させ、2030年までに利用される都市ガスの内1%をこのメタンガスで賄う予定であることをご紹介いただきました。
現在、万博が行われる舞洲で実証実験を行っており、万博開催中は、各パビリオンから出た生ごみを利用し、メタンガスを生成し万博内の電気を賄う予定であることについてご説明いただきました。