11月8日(金)に教育学部で卒業論文の中間発表をおこないました。
教育学部では、「国語学ゼミ」「特別支援ゼミ」など9つのゼミに分かれて卒業論文の中間発表を行いました。学生は、研究をまとめた資料を作成・配布して発表を進めていきました。
国語学ゼミの学生は、「大丈夫」の出現頻度について意味を分析し、日々の会話の中で、どのように使われているのかについて発表を行いました。発表では、年齢によって使われる場所や状況は違うが、性別などの要素では年齢のような変化は見られないことなどについて説明をしました。
発表後には、質問時間が設けられており、学生同士「方言によっては、表現が違ってくるのか」などの質問も多く、中身の濃いディスカッションも展開されました。
教育学部では、すべての専攻で、卒業論文を必修としており、教員になった際に学生自身が生徒へしっかりと教えられるように、興味を持ったテーマで行います。担任制の本学では、生徒一人ひとりを論文完成までサポートする体制があるのも特色の一つです。