11月7日(木)に大阪府立住吉高等学校の生徒4名が、本学独自の取り組み「デジタル学生証」の取材で本学に来学しました。
今回、住吉高校の授業の探求活動一環として「デジタル学生証の導入について」というテーマで調査をしていたグループが、本学が独自で導入しているデジタル学生証について、その仕組みや導入の背景に関する取材で来学されました。
取材では、開発に携わった2名の教授が、実際にデジタル学生証「My Yamato」のアプリを用いて、機能の解説と説明を行いました。アプリでは、学生自身が受講している講義が日付ごとに見られるほか、奨学金などの各種書類手続き方法など、大学生活を送る上で必要不可欠な情報が集約されています。
質疑応答の時間には、導入までの流れや費用などについて生徒から質問がありました。また、「スクリーンショットで学生証が偽造できてしまうのではないか?」という質問に対し、偽造防止のために学生証画面のQRコードが30秒ごとに変わることで偽造防止になっていることについて、教授から詳しく解説いただきました。
さらに、実際に学内に設置しているビーコン(受信機)の見学や、アプリを活用した本の貸し出し体験を行いました。
今後My Yamatoでは、災害発生時の安否確認や多言語対応などへも対応していき、さらなる拡充を図っていく予定です。