10月7日 (月)政治経済学部「キャリア・ガイダンスⅠ」では、学科別キャリアデザインをテーマに授業を行い、政治・政策学科では高槻市総務部人事企画室採用・研修チームの井上聡様・石井清貴様を講師にお迎えして、公務員として働くことについて特別講義を開催しました。
まずは高槻市の行政的位置づけが「中核市」であること、同市がもつ魅力について伺い、現在、市が推し進める事業についてご説明いただきました。
つづいて、そうした事業を推し進める主体である市役所の仕事について、その業務、職種、高槻市がもつ権限、職員構成や人事制度、キャリア・ステップについて具体的に解説くださいました。
さらに、本年度令和6年度採用試験を例に具体的な採用プロセスについてもお話しいただきました。
こうした講義を通じて、公務員の仕事とは、“ゆりかごから墓場まで”市民の生活に密接にかかわる大切な仕事であり、それゆえに責任とやりがいがあって積極的にチャレンジできる仕事であること、そのために使命感を持ち、前向きな気持ちで取り組むことができる自律した人材が求められていることを、お教えくださいました。
質疑応答の時間には、学生から積極的に質問がなされ、公務員という仕事に対する関心の高さが窺われました。

