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ニュース: 研究・教育

<社会学部>2・3年生の学生達が学術学会で発表し、表彰されました

2024年9月12日

2024年8月10日(土)グローバル都市経営学会夏季フォーラムが開催され、「AIを使用・活用した地域課題の解決提案」と題する学生発表セッションが行われました。社会学部から2チーム(A班:2年生1人チーム(当日3年生1人が病欠したため)、B班:3年生4人チーム)が発表し、それぞれ賞を獲得し、学術学会から表彰されました。

発表タイトルと発表概要は下記の通りで、A班が学生発表最優秀賞、B班が学生発表優秀賞をそれぞれ受賞しました。

<A班(学生発表最優秀賞)>
・発表タイトル:AIと水道
・発表者:松本流紗(社会学部2年生)
・発表内容の概要:水道民営化が唱えられている背景を踏まえて財政負担を考察し、日本産マルチコピー機の予測システムを応用した「水道インフラのメンテナンス時期の告知をAIで自動化する」ことを発表した。
・評価内容の概要:現状を調査して深く考察した結果から発表している。発表内容は実現可能性が高く、時期を告知することでメンテナンスに必要な人数と効率的な部品の調達と使用が可能で、水道を管轄する地方自治体にメリットが大きいと考えられる。

<B班(学生発表優秀賞)>
・発表タイトル:地震発生時におけるAI活用
・発表者:上坂羽希、龍野悠羽、田中美咲、濱田萌(全員社会学部3年生)
・発表内容の概要:地震発生時と発生後には早く正確に最適な量の情報をAIで伝えることで、被害を最小限に導ける。また、AIで支援物資の最適なロジスティックの立案、AI搭載のドローンによる空からの夜間パトロールと地上の防犯メンバーとの連携で防犯(特に性被害)や治安不安の解消に繋げることができると発表した。
・評価内容の概要:発表内容はAI使用の幅広い観点から最優先に取り組むべきことをコンパクトに発表し、具体的かつ即効性がある。情報発信や防犯等の各担当者が常に行うには難しいことをAIが補完することで、地震等の災害時に役立つと考えられる。

受賞された皆さん、おめでとうございます。
今後も、社会学部では、学生達が学術学会で発表して受賞できるよう、教育に取り組んで参ります。
なお、グローバル都市経営学会のHPでも学生達の受賞の記事があります。
下記のボタンをクリックしてご覧頂けます。

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