先日、作業療法学専攻3年生による臨床実習報告会が行われました。今回3年生は、9週間におよぶ実習を病院や福祉施設などで行い、作業療法の一連の流れを経験してきました。こうして得た貴重な経験を発表し、実務的な学びを参加学生の間で深めました。
各発表の後に質疑応答の時間も設けられ、学生同士、教員との間で活発な議論が展開されました。学生が一人ひとり違うように、作業療法対象者も一人ひとり違います。その人らしい生活の再建とは何なのか、作業療法の役割は何かを下の学年も含めて話し合われました。
今回の報告会で得られた学びを生かし、3年生はこれから最後の実習に向かいます。より一層成長した姿をみられることを心待ちにしています。