本年度より作業療法学専攻では、臨床で作業療法士として活躍している本学の卒業生によるリレー形式の講話で構成される「作業療法特論Ⅱ」が4年生を対象に開講されています。この科目は、在校生にとって貴重な臨床の話を聞く機会になるとともに、卒業生のキャリア教育の一環としての意味をもちます。

今回（7月18日）は、地方独立行政法人りんくう医療センターで活躍している結城瑚波先生（本専攻5期卒）をお招きし、主に急性期の臨床におけるリスク管理の重要性や作業療法実践の目的と効果についてご講話いただきました。
さらに、国家試験対策に関する学習ポイントや後輩へのエールも盛り込まれ、4年生にとっては各自が作業療法士として活躍するためのビジョンや国家試験合格に向けてモチベーションを高めるための実り多い機会となりました。

卒業生も臨床で頼もしく活躍しています。作業療法学専攻では4年連続の国家試験全員合格に向けて一丸となって突き進んでいきます。