7月17日(水)、政治経済学部の2年生を対象とする「キャリア研究II」では、東京海上日動火災株式会社の関西エリアサービス部人事・総務グループ部長、小坂正道先生をお招きし、実学講座を実施いたしました。テーマは「損害保険の社会的役割と東京海上日動」です。
1879年に渋沢栄一が創立した同社が蓄積したノウハウをもとに、「社会のインフラのインフラ」とも言われる損害保険の存在意義や現在の損保のビジネス・モデルやDX化について説明があり、最後に、同社が学生に期待している人材像をご教示いただきました。問題意識、課題形成、解決立案、実行までのプロセスに加えて横展開できる社会人として能力です。
終業チャイムが鳴るまで熱心に学生の質問にお応えいただき、充実した講座となりました。