第7回実学講座は7月3日(水)、関西電力エネルギー・環境企画室長の齊藤公治執行役員を特別講師としてお迎えし、環境・気候変動と電力会社の具体的取り組みについて詳しくご説明いただきました。 講演テーマは「2050年カーボンニュートラルに向けて」です。
地球温暖化対策としてのゼロカーボンに向けての取り組みは、2050年までという時間幅のゴールが国際的に設定されています。地域への安定的な電力供給という日常の使命を負いながら、従来からの火力、再生可能エネルギー、原子力などエネルギーのベストミックスを模索する取り組みであることを強調されました。
身近な電気と環境の問題に学生の関心も高く、講演後には多数の質問が飛び交いました。