一般社団法人生命保険協会 大阪府協会 事務局長の田中信也氏を特別講師としてお迎えし、「社会保障制度と生命保険(生活設計とリスク管理)」というテーマで、社会学部1年生208人が社会学プロフェッショナル講座を受けました。
講義の中で田中氏は、結婚、子どもの教育、住居購入など将来のライフイベントで必要な費用はいくらになるかを示すとともに、起こりうる「リスク」にはどのようなものがあるかを知ることの重要性を話されました。そして、リスクへの対処手段には、公的保障としての社会保障制度や、私的保障としての生命保険があることを説明されました。受講生は、これまで自分事として意識していなかったけれども、自分にとって身近で重要な問題であることをあらためて認識していました。