言語聴覚学専攻4年生(一部3年生)は、6月21(金)、22日(土)に神戸で開催された第25回日本言語聴覚士学会に参加しました。日本言語聴覚士学会は日本の言語聴覚士のみが一同に集まり、臨床や研究の成果を発表する年に1回の学会で、今年は神戸で開催されました。
内容は、教育講演『まさか自分が!~がんで声を失った…第二の人生、前向きに生きるポジティブ思考~』やシンポジウム『災害シンポジウム』、各領域の一般演題・ポスター発表、機器などの展示がありました。学生は、「講義では学べなかった評価表や訓練法がまだまだあることを実感した」「聞いたことのない症状や症例があり興味がさらに湧いた」「嚥下食の試食ではさまざまな種類があることと食べやすさを実感できた」などの感想もあり、充実した時間を過ごせていました。
また、一般演題で学生が質疑を行い、他の言語聴覚士の先生から「大和大学の学生さんはすごいですね」とお褒めの言葉もいただきました。卒業生の発表、参加も多数で、卒業生の発表には特に積極的に聴講しておりました。言語聴覚士がどのような仕事・研究をしているのか、どのような先輩方がいるのか肌で感じることができ、今後の臨床に向けての励みにもなったと思います。まずは国家試験に合格する!とさらにモチベーションが上がったようです。